ライダーズ・オブ・ジャスティスを観た感想

ライダーズ・オブ・ジャスティスおもしろかった。

奇人だったり変人だったり逆にいまどきだったり…登場人物が個性的・デコボコで、目を背けたくなるようなとんでもない現実と辛い状況に巻き込まれたり逆に自ら引き寄せたりしながらも
ときにコミカルにときにシニカルに、群像劇みたいに展開されていく物語の描かれ方にグッときた。

個人的には…
軍人として超有能でキルレート100くらいありそうなのに娘に不器用すぎて嫌われてる“いかにも”な父親(マッツ・ミケルセン)や、
見た目胡散臭く違法な分野に優秀でコミカル枠だったのに途中の例のお尻のシーンで、
あっ…(察し)
みたいな何とも言えなくさせてくる某人物にヤバ味を感じた。
あとメガネの人も気になる。
ああいうおじさんな見た目で、健気でちょっと愚か?な感じがキュンとすることってあるよね…。


因果とか結果とか過程とか全部すっ飛ばしてデコボコでもお互い幸せならそれでいいじゃないか…!(ほぼ力技)
と思った映画でした。

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