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K先生、保育園辞めちゃったの?

note で保育士さんの投稿を興味深く読ませてもらっています。


毎日、息子を保育園に預けている身なので、保育士さん無しでは今の生活は成り立たない。必要不可欠な存在だし、子育てに不安を抱える私にとって、保育のプロである保育士さんはとてもたよりになる存在だ。


でも、保育士さんはハードワークなうえに、安月給という現実。辞めてしまう方も多いようだ。


息子は今、未満児クラスで、25人の園児に対し、4人の担任の先生がいる。大体、1人の先生で6人ぐらいの子どもを見てくださっているのかと思う。

だが、先日、月に1度の‘‘おたより’’で、担任の先生の名前が1人減っている事に気がついた。。。。


「え、K先生辞めちゃったの?」


そういえば、最近K先生の姿を見ていない。

ちょっとショックだった。

K先生はいつも、お迎えの時、その日の息子の様子を細かく教えてくれていた。

保育園での初めてのお昼寝で、K先生がトントンしてくれて、息子は安心して寝る事ができた。

そんなK先生が辞めてしまったのだ。今年度もあと数ヶ月だというのに。

どんな事情なのかは何もわからないけど、note で読んだ保育士の現実の記事とリンクしてしまい、なんかショックだった。


担任の先生以外の先生にも接する機会は多いけど、保育士さんというのは、本当にすごくて、沢山いる園児の顔と名前はもちろん、保護者の顔も憶えている。お迎えに行くと名乗らなくても顔パスで、息子を呼んでくれる。いつもニコニコ笑顔で優しく子どもたちを迎えてくれる。汚物の処理も当たり前にやってくれる。(ウチの夫は、ウンチの時のオムツ交換はしてくれない)本当に保育士という存在を尊敬する。


自分の子どもができるまで、正直、保育士なんて短大出ればなれる職業で、あまり興味もなかったし、大変な仕事だとも思っていなかった。でも、今はそんな考えは毛頭ない。しかし、小さな子どもが身近にいない人たちにとっては、保育士の仕事の大変さが全然わからないと思う。だから、お役所の人たちは保育士の賃金の値上げをなかなか考えてくれないのかな・・・


どうか、保育士の待遇改善が進みますように。それによって、未来を担う子どもたちが、キラキラ笑顔で毎日を安心して送る事が出来ますように。

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