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DAY7『妊娠発覚!パパになることが決まった日』

DAY7『妊娠発覚!パパになることが決まった日』 

妻「ねえねえ、妊娠してた!」
 「今日病院に行ったら、もう5週目なんだって(喜)」

夫「マジ!?やったー!」
 「…そういえば最近、体調悪そうだよね」

こんな日はトツゼンにやってくるのです。
そのとき、あなた(夫)は…

喜びと、驚きと、少しの不安と。
(5:3:2くらいカモ?)

ついに!ついに!ウレシい!

でも、奥サマは体調悪そうで、
なんだかちょっと心配だな…

妻にはすでに実感があるかもしれないけど、
僕にはまだ「実感」があるようなないような…?

・・・

助産師マサコです。

こんにちは!
ついに来ました!待ち望んでいたこのとき。

ついに「パパ」になる。

女性は妊娠した途端に、
カラダとココロでコドモを宿したことを実感しますが、
男性はなかなか「実感」が湧かない…
それもそのはず、カラダもココロも
別に何も変わっていないから。

そう!
プレパパとプレママはそもそものスタートも
スタートアップのスピードが違いすぎるのです!

放っておくと
その距離は開くばかり…

ボーッとしているとマズいですよ!
(実は「産後うつ」や「産後クライシス」の原因は
この距離間から生まれるのです。←これ超重要!)


【#7】まずは喜びを表そう!分かち合おう!

2人で一生懸命取り組んできたことなので、
妊娠を告げられて「嬉しい!」「超嬉しい!」という
気持ちでいっぱいだと思いますが、

もしあなたが心の中「だけで」喜びや嬉しさを感じても
きちんと奥サマへ表現できていないと、

「あれ?そんなに喜んでいない!?」
…と奥サマに思われてしまうかもしれません。

❏ めっちゃ嬉しい!
❏ ***(奥サマの名前)、好きだよ!
❏ 本当にありがとう!

こんなキモチは、
日頃からコトバと態度で、
きちんと奥サマに伝えるべきです!
(多少無理してでも)

そして、喜びだけでなく
「これからのこと」も
少しだけ考えてみましょう。

今日からレッツ・トライ!

❏ 宿った命に思いを馳せる
(今しかできません!想いを噛み締めて!)
❏ 「パパになった自分」を想像
❏ プレママの体調は「見た目以上に悪い」と思え
❏ プレママの体調不良は「気づきにくい」ので細心の注意を
❏ お互いに伝えたいことをきちんと伝えて協力することを確認する
❏ 「今後の生活」のことを話し合う
❏ 「夫婦の仕事」のことを話し合う
❏ 「流産しやすい時期」だと認識と注意を

妊娠発覚後の時期は、
プレパパは嬉しいばかりなのに対して、
プレママは体の苦痛や不安が増してきます。

見た目には分からないことなので、
コミュニケーションがうまくいかないと
プレママの不満やストレスが大きくなって、

夫婦に溝ができる…ってことも、
よくあることなのです。
(なので、ここはパパの頑張りドコロ!)

コドモを授かり、
ハッピーなこの時期にきちんと話し合って、
絆を深めておきましょう!

ちょっとだけ
プレママの気持ちを想像してみると…

妊娠がわかって嬉しい!
というココロの奥にはこんな気持ちもあるかも!?

❏ 妊娠はしたけれど予定日は?
❏ 職場に伝えるタイミングは?
❏ 体調が悪くなっていくケド?
❏ 両親に伝えるのはいつごろ?
❏ なんだか色々不安…

妊娠はしたものの、
予定日が確定するまでの時期は
まわりの人に伝えることを控え、
心身の不安定さをひとりで抱え込んでしまう女性は多い…

そんなプレママを理解し、
サポートできるのはプレパパ、
「あなただけ」なのですよ!

❏ 体調を気遣う言葉をかけよう
❏ してほしいことを具体的に聞いて実行
❏ とにかく相談にのる
❏ 丸ごと暖かく受け入れる
❏ 可能なら受診に付き添う

そんな日常で信頼が深まるのです!

とはいえ、初めてのことなので
これからどう進んでいくのか
気になるところですよね。

妊婦検診が始まるまでの
おおよその流れはこんなカンジ。

❏ 出産予定日は「妊娠8〜11週目に決まる」ことが多い
❏ 出産予定日は最終月経開始日と赤ちゃんの大きさで決まる
❏ 病院で妊娠届に必要な書類をもらう
 何も渡さない病院もあるようですが、
 妊娠届の用紙は役所にあるので届出は可能。
 (病院や市町村によって違いも)
❏ 住民登録している役所に妊娠届出をし、母子手帳をもらう
❏ 居住地によっては届出にマイナンバーが必要なこともあるので、事前に調べる
❏ 妊婦検診の開始は11週前後からが多い

プレママも初めてのことだらけ!
経験したことのない体調不良に加えて、
アレコレ戸惑いながら進んでいかねばならないのです。

プレパパはそのことをよく理解して
信頼を得るコトバと行動を心がけましょう!

「以心伝心」なんかありません!(キッパリ)

いままでお互いによく分かっていたとしても、
ここからは話は別もの!
お互いに気持ちを、きちんとコトバにして、
伝え合う努力と感謝を怠らないようにしましょう。

次回は『プレパパ向けの本を1冊読み始めよう』をお伝えします。
素敵な「パパ準備ライフ」を!

SEE YOU!
助産師マサコ

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