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DAY15『プレパパ目線で妊婦検診あれこれ』

新米パパのスゴロク

DAY15『プレパパ目線で妊婦健診あれこれ』

妻「来週、健診に行くけど…
  どれくらい大きくなってるか楽しみ!」

夫「ボクも見たいなあ…」
 「健診についてくるダンナっている?」

妊娠23週までの検診は4週間に1回。

だから検診のたびにあかちゃんが
大きく成長していることをジッカン!

夫婦で検診に行く方も少なくないのです。

自分がパパとなることを自覚する
貴重な体験になるかもしれません。

・・・

助産師マサコです。

こんにちは!
前回お話しした「出産にまつわるオカネのこと」
は、考えてみましたか?

生活にかかわる大切なことなので、
余裕を持ってカクニンしておきましょう。

・・・

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【#15】プレパパ目線で、妊婦健診あれこれ

まず、妊婦健診って何をみてる?
□尿検査
□体重
□血圧
□貧血
□エコー
□プレママの体調
□プレママのこころ
□あかちゃんの成長

尿検査・体重・血圧の数値で、プレママやあかちゃんに
影響する合併症のリスクを評価しています。

貧血はプレママの立ちくらみや頭痛の原因であったり
産後の体調の回復に影響することがあります。

エコーは赤ちゃんの成長(大きさ)などをみています。

この時期にプレパパも妊婦検診に行くと、
エコーで『動いているかわいい赤ちゃんの全身の姿』
を、タイムリーに見ることができるので、
パパとしての実感が湧きます!
(病院によっては、決まった週数にだけエコーをする
 場合があるので、事前に確認を)

妊婦検診では
医師の診察で経過をみてもらい、
助産師や看護師には
日常生活のことや気がかりなことなどの相談や、
出産に向けてのサポートをしてもらえます。

助産師外来や助産院など、
違ったスタイルのところもありますが、
どこもプレママが安心し、信頼して
健診を受けられるよう考えられています。

プレパパが妊婦検診に同行し、
妻とお腹のあかちゃんの様子を知ることは
今まで以上に妻やお腹の子を
身近に感じることができる良い機会です。

しかし、気をつけてほしいことも…。

妊婦検診で得た情報で、
「体重増え過ぎてない?」など、
あれこれ言ってしまうと
プレママは余計にストレスを感じます!

妊娠中は気にしなくていいことも
気がかりになりやすいので、

くれぐれもプレママを不安に陥れるようなコトバはつつしみ、
”妻の体重が増えすぎているなら、ジブンには何ができるかな?”
”食事の内容を考えてみよう”
”一緒に散歩しようかな”
と、自分ゴトとして考えてみましょう!

今日からレッツ、トライ!

妊娠が順調に経過するように
プレパパが日常の生活で一緒にできることは

□休息の時間が取れるよう家事を分担
□食事への意識(糖分、脂肪分は控える・
 適度な塩分・十分な鉄分とビタミン摂取)
□適度な運動でカラダ作りと体重コントロール
□あかちゃんの成長を感じる・喜ぶ
□日常の会話でお互いに理解を深める
(プレママにとって一番の理解者はプレパパであってほしい!)

人によっては、まだつわりが続いて
食事や運動に意識が向かないことも…

徐々に症状が落ち着いてくるので、
たまには散歩に誘ってみるなど、
少しずつ取り入れていきましょう。

あかちゃんの胎動は
まだ感じない時期ですが…、

プレママのお腹に手を当てて
ここにふたりのコドモとして
存在してくれていることを
感じてみましょう。

そんな日常がふたりを親に成長させる時間なのですよ(^^)

・・・

助産師はお産のサポートをするだけではなく、
妊娠中や産後のママやパパや赤ちゃんの
専門的なサポートもしています。

病院によっては、スタッフの数の問題などもあり、
ゆっくり話ができる雰囲気ではないと
感じることがあるかもしれません。

そんな時は、オンラインで相談にのってくれたり、
地域活動をしている助産師もたくさんいます。
マイ助産師と思えるような良い出会いがあれば、
僕らの応援団の一人になってもらいましょう(笑)

ぜひアンテナを張って
幸せネットワークを広げましょう。

次回は『ファミリーコミュニケーション』をお伝えします。
素敵な「パパ準備ライフ」を!

SEE YOU!
助産師マサコ

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