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自分の中に見つけたジブン。

今現在、鍼灸院を開くか、どこかに就職するか、とても迷っている駆け出し鍼灸師の私です。(駆け出してもいないかもしれない、とりあえず国試に合格しただけの資格保持者です。)

どうしよう、どうしよう、できる?できない??の自問自答を繰り返しながら、1週間無我夢中で家の片付けをしていました。

というのも、開業するなら選択肢は今住んでいる自宅一択のため(資金面的に)、自分でイメージしていることが果たして本当に実現可能なのか(鍼灸院開業のための部屋を確保できるのか)、自分の中でこれならいける!!という手応えが欲しくて、夢中で片付けをしていました。

『片付け』といっても、なかなか簡単ではありません。
我が家の場合は義実家にて同居をしております。家族の人数が多い&家に住んでいる年数も長いせいか、とにかく物が多くて、片付けには毎回一苦労なのです。
私ひとりの判断では捨てられないものかほとんどで(あとから越してきたので当然)、私からしたら要らないものでも、家族のひとりにとっては必要なものだったりと、毎回片付けにはヤキモキしている私です。また、今現在部屋に置いてあるものは、一応“今後使うかもしれない必要なものたちであるため、どれを手に取っても「あ〜これは使うかな」の繰り返しで、一向にスペースがあきません。
初日は右のものをただ左に動かしているだけの自分でした。
自分は何がしたいのだろう。。。へんに悩んでしまいました。

頭でいくら考えても進まなかった片付けに嫌気がさして、疲れた〜の一言が口から出た時に、ふと思い出したフレーズ。

『汚い部屋にいるだけで脳が疲れる』

どこで聞いたのかは忘れましたが、まさに今の自分ではないか!!!!と思い、もうこうなったら、『考えすぎずに直感で手放していこう!』と一心発起。

流行にもなった『こんまり術』なる言葉も思い出し、ときめく物だけ残せばいいのよね〜!とバンバン“要るもの”、“保留”、“手放すもの”と仕分けていきました。まだ使えるものはリサイクルショップへ持参し、売ることができないものは、ありがとうの気持ちで捨てさせてもらいました。

1週間ひたすら片付け続けて、なんとかこれなら施術部屋を確保できそう!と思えるまでに変化。。。(ここでBeforeAfterの曲が流れるイメージ。)

土日は疲れがどっと出て、動けなくなる程になってしまったので自分で自分を治療して、なとかパワフル3歳児プラス1歳児との休日をのりこえました。

やっぱり自分は開業したいんだな〜
今になって自分の本当の気持ちに気づくわたし。
自分のことって分かっているようでいちばん分かっていないのかも、なんて思ったり。。。

今まで、先輩や同級生で卒後すぐに開業する人をみてきましたが、私はずっとそういう人たちを特別な存在としてしか見ていなかったのかもしれません。自分にはとても無理だと思っていたし、むしろ、どこかに就職して技術を学んでいくのが当たり前くらいに考えていました。
国試に合格して資格さえ取れば、仕事はいくらでもあるだろうぐらいに軽く考えていたのかもしれません。
でも現実はちがっていた。
育児と両立しながら働ける鍼灸院が、私の家から通える距離にはなかったのです。私の希望の条件がいくつかあるせいなのもありますが、何かを妥協するような選択肢が嫌でした。

そんな環境だったからこそ出会えた、開業してみたいと思うようになった自分。
数ヶ月前の自分では考えられないようなこと。


だからといって、迷いがないわけではなく、今も常に迷っている。考えなければならないこと、クリアしなければならない課題は山のようにある気がして、やっぱり無理かな〜と思ったりもする。

明日の自分が何を思い、考え、行動するのか分からない。

自分なのに自分じゃないみたいで
おもしろいなぁ
楽しみだな
と思った。

今後のわたしに乞うご期待!!!(誰得!?)

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