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【エッセイ】『新潮新人賞の最終候補になると何が起こるか日記』

栗山真太朗です。今日もこつこつ小説を書いてます。こつこつ。
ありがたいことに2024年5月に開催しました「文学フリマ東京38」で初売りとなりました初のエッセイ『新潮新人賞の最終候補になると何が起こるか日記』が同年8月現在も好評をいただいています。想像以上の売れ行きで嬉しい悲鳴です。
拙作ですが、文芸出版関係者や公募勢のみならず、何かをがんばっている人、がんばろうとしている人にも面白い読み物になったと自負しています。普段活字を読む習慣のない友人からも「面白い」いただいた本ですので、おすすめできるかと。
noteでも本作について紹介します。

『新潮新人賞の最終候補になると何が起こるか日記』内容紹介


第五十五回新潮新人賞の受賞は逃してしまいました。しかしそれでも、二〇二三年の夏、新潮新人賞最終候補になったら個人的にいろんなことが起こり、気付きがあった良い夏でした。本書ではそんな悲喜こもごもな出来事をエッセイ形式でまとめていきます。駄目だった場合でも、良いことはけっこう起こるんだよと、読者の皆様には他山の石としてもらえれば。

特にこんな方に読んでほしいと思います。    

・小説を書くことや読むことが好きな人  
・何か「ものを作る」ということに興味がある人  
・文学賞の公募に応募していて選考に興味がある人  
・「賞」というものに関わった人がどうなるのか興味がある人
さらに巻末付録として下記をご用意しました。

巻末付録1 小説を書くための「読み」「書き」便利術
  「読む」は計画的に、「書く」は衝動的に
  書く人の理想的なインターネットとの付き合い方
  制作環境を整えて快適に小説を書こう
  小説を書くエディタは何を使うか
巻末付録2 おすすめの「小説の書き方本」
巻末付録3 夢野久作「わたし、の、いなか、の、じけん」選考通過作  掌篇『もぐりの金貸し』

ぜひお読みいただければ幸いです。

※本書の内容に関しまして無断引用・転載を禁じます。どうぞよろしくお願いします。

作者紹介

栗山真太朗は、フリーランスでライター・編集制作・古書店業を営む文筆家。主に文学フリマおよびライブハウスで活動する「少年憧憬社」の代表。
小説『覗き見るもの』で第五十五回新潮新人賞最終候補となり、その経験を生かして2024年5月、初のエッセイ『新潮新人賞の最終候補になると何が起こるか日記』を上梓。小説新人賞公募勢を中心に好評を博している。
2024年12月、文学フリマ東京39にて第五十五回新潮新人賞の最終候補作『覗き見るもの』を発表予定。選考委員の講評を経て加筆修正を加えた完全版を予定している。
文芸活動の傍ら、都内のバンド「THE ROYAL NINE MINUTES」「Mrs.Queeze」などでドラマー・パーカッショニストを務める。
小説・エッセイなど仕事のご依頼はX(旧Twitter)のDMまで。
X(旧Twitter) https://twitter.com/kuriyama1youth

ありがたいことに機械書房さんに置いてもらってからエッセイ『新潮新人賞の最終候補になると何が起こるか日記』の反響を多くいただきました。
オンラインでは以下で購入できますので、ご興味ありましたらぜひ購入してみてください!

取り扱い店舗(2024年8月現在)

・そぞろ書房さま(高円寺)
・古書ビビビさま(下北沢)
・機械書房さま(水道橋)
・双子のライオン堂さま(赤坂・溜池山王)

もし本書を取り扱いたい書店さんがおられましたらDMにてご相談くださいませ。追加発注の場合もありましたらご連絡いただけましたら助かります。
都内で自転車で行ける範囲でしたら早めに直接納品に伺います(都外の場合は郵送か、ご挨拶も兼ねての直接納品いたしますので少々お時間いただきます)。お気軽にどうぞよろしくおねがいします。

エッセイ『新潮新人賞の最終候補になると何が起こるか日記』の反響(Xより一部抜粋)



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