bomb deep inside

最近読んだ本の概要、その本で伝えたいことを発信していきます。
主にビジネス書メインで発信していければと思います。
本に書かれている方法論やメソッド、秘訣などは著者の方への配慮に欠きますので、多く記載致しません。ご了承願います。（この本の著者は僕の存在自体しらないので、購入された方が増えても1円も僕には入ってきませんので安心してください）

今日の1冊　～カンタンに売れるのになぜYouTubeをやらないんですか！？～　鴨頭嘉人著

どういう本であるか

所感
めちゃくちゃ読みやすくてわかりやすいいい本でした。
なんと200Pほどしかないのにも関わらず、内容の濃さ！
著者自身の経験に則った考えは、YouTuberではない方にもすぐにも活かせそうなことが多くあります。
また、根拠や理屈などもしっかりあり、大変わかりやすく自分に置き換えて考えることができる良本でした。

具体的な内容
YouTubeに関わる、全ての人について書かれています。
YouTubeに関わる人とは？
　・視聴者
　・YouTube運営しているGoogle
　・動画投稿者（YouTuber）
この三者の角度から、YouTubeとは如何に素晴らしいものか！
いかに今の時代にマッチした素晴らしいサービスであるか！
また、YouTuberに対しての危険も書かれています。
著者である鴨頭さん自身が、YouTube講演家なので、特にYouTuberにとってメリットとなる情報が一番多く書かれています。

この本で伝えたいこと3つのポイント
　・なぜ今YouTubeなのか？
　・YouTuberを目指すな、ビジネスYouTuberになれ！
　・YouTubeで世界を変える

なぜ今YouTubeなのか？

そんなもの、一番流行っていて儲かるからだろう？という考えの方が多いと思います。僕自身もそういう考えだったのでよくわかります。
実際に、YouTubeにお金をかけてCMを出している企業の視点から見ればそうでしょう。しかしビジネスとして、YouTubeを利用する方は、その観点だけではいけません。なぜなら、消費者の思考に変化が来ているからです。
消費者思考に変化とは？
スマートフォン普及以前と、今では消費者の思考に変化が来ています。
そして物を購入するプロセスに変化が来ています。
　普及前
　　商品の存在を知る→関心を持つ→商品を欲しいと思う→お店に足を運ぶ→購入
　普及後
　　商品の存在を知る→関心を持つ→商品を検索する→他のものと比較する→商品を欲しいと思う→ネットで購入→商品を共有

消費者心理の変化
テレビショッピングでみていても商品を買わない人結構いると思います。
しかし、その商品を仲のいい友人がめっちゃ良かったと言う声を聴くと、買っちゃう人いると思います。
なぜそうなるかというと、友人との間には信用があるからです。
口コミのいいものを買う人、食べログの評価でお店を選ぶのは信用があるからです。いくらCMで認知度が高いものよりも、信用があるものを消費者は選ぶ時代です。
そんな中、ホームペーもない会社の商品、インターネットを探しても情報が出てこないものを買う人はいません。

色々SNSがあるのになぜYouTubeなのか？
YouTubeがGoogleの子会社だから
世界で一番利用されている検索エンジンがGoogleです。世界でのシェア率は90％、日本でも60％以上のシェア率があります。そんな化物会社Googleの子会社がYouTubeです。最近YouTubeの広告収入利益が発表されるくらい、GoogleにとってのYouTubeの期待度、価値がわかります。
またこのようなデータもあります。
動画が埋め込まれたホームページと埋め込まれていないホームページでは、動画が埋め込まれたページの方が約53倍の確率でGoogle検索の1ページ目に表示される確率が高い
検索の1ページ目に表示されないホームページはほぼみられません。
検索結果の6ページ目以降なんて、おそらく人の目に触れる可能性は相当低いと思います。
それくらいGoogleの中でYouTubeの重要度が高いです。

そして消費者に商品を届けるには、Googleに好かれるようにするためには、今YouTubeなのです！

YouTuberを目指すな、ビジネスYouTuberになれ！

ドキッ！っとされた方も多いのではないでしょうか？
YouTuberになろうと思っている人も多くいると思います。

YouTuberとビジネスYouTuberの違い
　・YouTube
　　　YouTubeからの広告収入のみで生計を立てている人
　・ビジネスYouTuber
　　　YouTubeを利用して情報を発信して、本命商品を販売している人（広告収入もあり）
単純に体力が全然違いますよね？

例として、メンタリストDaiGoさんはYouTubeで読んだ本、最近のニュースなど気になった情報をYouTubeで発信されています。しかしもっと深い情報、考えなどを知りたい人は、ニコニコ動画の有料サービスで配信されています。DaiGoさんはフロントエンド商品のYouTubeで認知と信用を得ることで、本命のバックエンド商品であるニコニコ動画の有料サービス商品を販売しております。

仮にDaiGoさんと同じようなことをYouTubeで発信している人がいたとしても、バックエンド商品が同じでない場合、競合する理由にならないのです。
むしろ、同じような情報を発信している場合、YouTubeの関連に出てきやすくなるので、相乗効果があるといえます。
YouTuberであった場合、ライバルを蹴落としたりする人もいるかもしれませんが、ビジネスYouTuberであった場合そのようなこともありません。
なので、YouTuberではなくビジネスYouTuberとなることの良さを伝えています。

YouTubeで世界を変える

お客さんを増やす方法
一つは「自分の価値を高める」こと
他人より多くのお客様の問題を解決ができる。他人より難易度の高いお客様の問題を解決していけば、自分の商品を求める人は多くなるでしょう。

二つ目は「自分を認知してもらう」こと
SNSは単体で広げていても効果はいまひとつかもしれません。
様々なSNSを連携することでお客様となる人の目に触れることができます。
なので、インフルエンサーと呼ばれる人はさまざまなSNSをしております。
ビジネスとはお客様と出会い、お客様に価値を見出してもらい、商品を買ってもらうようにすることです。

鴨頭さんは2012年3月に動画をアップロードしてから、24時間後に再生数を確認した所、3回だったそうです。
鴨頭さんと社員の再生が1回づつ、他人が1回見てくれた時にいけると思って、信じて進んで5年後にブレイクして今や登録者数100万人を超えているようです。
自分を信じて、行動をし続けた結果、YouTubeで世界が変わったようです。

最後に

今回、本の著者は何を伝えたかったのかという観点から書きました。
僕のわかりづらい文章ではなかなか伝わり切れなかったと思います。
少しでも気になった方は是非本で確認してください！

一人でも多くの人のためになればと思い、書かせて頂きました。
感想やダメな点、よくわからん！などあればドシドシコメントに書いて頂ければ幸いです。その内容を見て取り入れて活かしていきます！
いいなと思った人は遠慮なくフォローとスキを押してください。
最後までありがとうございました。