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The ピーズ/生きのばし


みんな、朝は死にたくなるんじゃないか。

別に、深い意味は無くて
大体そうだと私は思っている。

仕事行くの憂鬱だなあ。とか。
学校行きたくねえあ。とか。

逆に、朝から元気いっぱいの人は
すごいなと思うけど、ちょっと苦手だ。


で。

死にたくなる朝を何日も繰り返し、
時間が過ぎていくことが

「生活」だと、私は思う。


で。

カッコいいロックバンドはたくさんあるが
「生活」をこんなにも感じられるバンドは

「The ピーズ」だけじゃないかなあと思う。



「日が暮れても彼女と歩いていた」
「グライダー」
「シニタイヤツハシネ」などなど

「The ピーズ」の曲の中には必ず

「人間の生活」がある。

その人間は、
ボーカルのはるさん自身かもしれないし
曲を聴いている私たちかもしれないし
まったく関係ないあの娘かもしれない。

ただ、間違いないのは、どの曲も、
中に存在する人間たちは
とにかく必死に生きている。

その中でも「生きのばし」という曲は
「生活」の塊だ。

ただ、生きている状況を
「生きのばし」とした
ワードセンスもすごいが

少しの歌詞だけで、この曲の中の
人間の生活はどんなもんなのか
がすぐ分かるのもすごい。
ちょっとだけ引用すると、

「Rock'n'Roll 絵日記 ジンロ 粘る部屋
死にたくなる朝といる
乾け センタクもん で また明日 どこまでもぬるい景色
今にみろで過ぎてゆく」

この短い歌詞だけで、
どんな「生活」をしているのか
簡単に想像できる。

私は、四畳半で裸電球で鍋からラーメンをそのまま
喰っている人間が見えた。

ここまで「生活」にあふれているのに
カッコいいんだから、すごいよなーと思う。


とりあえず、私も、
明日の朝にまた、死にたくなるが
行けるとこまで、生きのばしてみよう。






まとめ

めちゃくちゃにボケる記事が
思いつかなくなってきたので
泣きそうになります。

あとダイエット中なので
自分のために体重メモしていきます。
現在98.0キロ(着衣)です。

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