Firebase Hackathon @pieceofcake HALL
2019年9月14日(土)に FJUG(Firebase Japan User Group)とシンギュラリティ・ソサエティのコラボ企画、Firebaseアイデアソンのイベントを開催しました。
ハンズオンの会場は、今執筆中のこの note さん、pieceofcakesさんの会場をお借りしました✨
中島聡氏による基調講演
はじめに、シンギュラリティ・ソサエティの理事である中島氏がお話させていただきました。
マーク・アンドリーセンさんが開発したWebに感動し、IEを開発した逸話や、エンジニアがこれからどこで勝負していくか等といったお話でした。
本日のハッカソンテーマ
いきなり見ず知らずの方々で何かしらのプロダクトを考えましょうとなったら、なかなか難しいと思います。そこで今回はテーマを設けさせていただきました。
MaaS(移動)
EdTech(教育)
HealthTech(医療)
PoliTech(政治)
これらは、シンギュラリティ・ソサエティでいつも議論されているテーマなのですが、どんなプロダクトが誕生するのか楽しみです。
ハッカソン開始!
ランチ後、チームごとに別れハッカソン開始です。
noteさんだけに壁一面がノートです。みなさんアイデアをどんどん壁に書いていきます。
ハッカソンとは別のもくもく応援枠では、Firebaseを使って各自お勉強タイムでした。↓その様子はこちら。
FirebaseJapanUserGroupの村本氏と中島氏、本日の審査員です。
13時過ぎ...まだまだ話し合いをしているグループが多かったので、そろそろ作り始めないと間に合いませんよ〜とアナウンスが入ります。みなさん、大丈夫でしょうか。
視察中。
プレゼンタイム
コーディング終了!いよいよ発表です。
各チームそれぞれ、村本氏と中島氏から講評を受けました。
当日のSlackにご投稿いただいたチームのタイトルをご紹介します。
1. プログラミング教育の課題を解決する「もぶプラ」
プログラミング教育について、5年前、5年後を考えてみました。5年前、プログラミング教育はありません。英語教室などは普通にありました。5年後は英語教育と同様の問題点がプログララミング教育にも出てくると予想されます。そこで今ある、英会話カフェ的な場をプログラミング教育にも設けるのはどうでしょうか?
ガチャ、トロフィー贈呈なども盛り込みました。デモではログインして、ペアプロしたい人同士のマッチングイメージまで実装しました。
2. 「ストレスマネジメントアプリ〈ストレス執事〉」
ストレスが発生する度に入力することで、寝る前などに、どの位ストレスが有るかを把握することができる。それによりストレスが軽減される、という理論に基づいたサービスです。執事はAIが担当します。
3. Team Tama「Hanco 」
某IT省大臣のインパクトを元に、大学生として危機を感じて作りました。(ネタ)判子文化を継承しつつ、業務効率、強固なセキュリティーを実現することを目的としています。判子を押す動作をすると「ドーン」と音が鳴ります(プレゼンでは音が小さく聞こえなかった)
講評:直ぐにでもIT省に持っていきたい(@中島聡)
4.「感情を可視化しよう!」
普段からFireBaseで開発しているので、普段やらない、MLkitを使ってみました。
表情を見分けて、結果のみ、Firebaseに登録。データをグラフでビジュアルに表示。
5.スキル交換アプリ「Skittie」
お金を介在させないで、スキル同時を交換するサービス。教え合いの文化をつくる!
6.チームあおい「Slackによる社内勉強会」
勉強会の開催、申し込み、人気のある勉強会などをSlackと連携し、サービス化を提案。デモで実際にFirebaseサービスにログインし、Slackに表示されるとこまでスムーズに実演できました。
7.「Advisor as a Service」
Push型のアドバイスサービス。Webテクノロジーで、様々な情報をpush通知でお知らせ。
8.「CoCreateClass」
理解度が異なるため、授業についていけなくなる生徒が、わかった時の笑顔が見たい!生徒同士で助け合ったりするサービスを提案しています。
9.「Kamegoro-GS」
外国人との相互理解の為のコミュニケーションアプリ。チャットベースでボットによるツッコミあり!
10.「LivelyClassic」
クラッシック音楽に特化したサービス。演奏会が何処でやっているか、演奏したい人同士のマッチングなど。
11.「Fire-Health」
目標とするボディーをフォローし、どの位近づいたかグラフなどで表示。
12.「EngHub」
英語の学習をするためのマッチングサービス。
13.「Street Match」
10メートル以内の人とプログラミングスキルを交換するサービス
講評:自分だったら、奢ってほしい→奢ってやるかオヤジとのマッチング(@中島聡)
14.「もくもくワークルーム」
もくもくを楽しく進めるためのツール。
15. チームフジワラ「読書感想文アーカイブ」
教育現場ではアナログなものが多い、需要がありそうなサービスとして読書感想文をテーマとしました。テキスト入力した文章が縦書きの原稿用紙にリアルタイムで反映されるインタフェースが秀逸。画像保存も可能。
講評:完成度高いいまにでもサービス化できそう。(@中島聡)
総評・受賞者発表
どのチームも面白いアイデアで完成度が高かったとのこと。
優勝は、チームあおい「Slackによる社内勉強会」でした! Oculus Questをゲット。おめでとうございます!
After Party
授賞式のあとは懇親会。総勢70名近く多くの人にご参加いただきました。午前中から夜遅くまで、皆さま大変お疲れ様でした。
楽しんでいただけたようで、本当によかったです☺️
おわりに
ハッカソンで誕生した数々のプロダクトや人との繋がりは、ここで終わるのはもったいないと考えております。次に繋がる何かについても考えたいなと思います。また、今後ともこのようなイベントを企画していきたいと思いますので、ぜひご参加ください!
中島氏と共に、総評・審査員をお受けくださいましたFJUG村本様、会場をご提供いただきましたnoteのpieceofcakes様、当日の運営にご協力いただきましたスタッフの皆様、ハッカソン&もくもく会に参加された方々、ご協力本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
本イベントは以下の団体にスポンサーいただきました。
Google https://about.google.com/
未来技術推進協会 https://future-tech-association.org/
一般社団法人MA https://we-are-ma.jp/
Creww株式会社 https://creww.me/ja
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