希死念慮に駆られた日々に一筋の光が差した
平野啓一郎さんの「私とは何か 「個人」から「分人」へ」という本を読み、非常に素晴らしかったので感想を書こうと思います。
今現在、四六時中の希死念慮に駆られている私にとって、かなり救いになる考えを知れた有意義な読書体験でした。
絶賛、心を病んでいるという人にお勧めしたい一冊です。
この本で提唱されている「分人」という考えは、人間は「個人」という全体で様々な物事を感じているのではなく、人間にはネットワークのように様々な複数の「分人」が混在しており、体験する事柄や相手にする人に