Mr.Children - tour 2024 miss you arena tour　千葉公演　７／６　感想

Mr.Childrenのアリーナツアー千葉公演初日に運よく参加できたため、記憶が鮮明であるうちに感想を書きます。
ネタばれを大いに含むので、これからの方は見ないほうが良いです！

私は今まで５回Mr.Childrenのライブを現地で見る機会に恵まれ、現地で見ることが出来なかったツアーも全てDVDで見てきましたが、今回のライブは歴代でもトップクラスに自分に刺さるパフォーマンス、セットリストでした。

私は、大衆的でPOPなMr.Childrenも好きですが、それ以上に、普段その優等生の仮面を大衆向けには被りながらも、内心では、仮面を被ってPOPスターを演じている自分たちを少し冷めた目で見ているようなMr.Childrenの裏側の側面も大好きなので、今回の攻めたセットリストは大好物でした。

２曲目にREMのイントロが聞こえた瞬間の興奮たるや！
メンバーの皆さんの年齢的に、ライブで聞くことは叶わないのかなと思っていた楽曲であっただけに脳汁ドバドバでした。
そこからアンダーシャツ～Everythingのロックなメドレーは、あまりにも理想的すぎて「ここまででもうチケット代の元を取れた！」と心の中で叫びました。

そして、靴ひも、つよがり、血の管を交えながら、miss youの楽曲が続く流れは、桜井さんの卓越したパフォーマンスを込みで見ることで、miss youというアルバムをより深く理解できた気がしました。

特に、アート＝神の見えざる手～雨の日のパレードの流れは、殴った後に温かく抱きしめるかのような緩急が好きでアルバムの中で最も聞きこんでいた部分だったのですが、ライブでの破壊力は音源以上に素晴らしかったです。
早くライブ映像が見たい！

アルバムの構成と同じで、陰鬱な雰囲気から、段々と日差しが差してくるようなライブの構成は本当に素晴らしかったです。

あまりに良すぎて、また見たくて、横アリの最終抽選申し込んじゃいましたわ。