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【伴走スタッフ日誌10】シングルマザーズデジタルキャンプ・プチコース2期実施レポート:仲間との交流と学びのシェア②
シングルマザーが「自分らしくはたらく」を目指す就労支援プログラム「シングルマザーズデジタルキャンプ」。
伴走スタッフの檸檬です。前回に続き「仲間との交流と学びのシェア」をテーマにスタッフの目線から気づいたことや感じたことをご報告します。
実施レポートアーカイブ
【伴走スタッフ日誌1】 :支援のありかた
【伴走スタッフ日誌2】 :説明会レポート
【伴走スタッフ日誌3】 :受け入れ面談について
【伴走スタッフ日誌4】 :参加者同士の交流
【伴走スタッフ日誌5】 :就活ガイダンス
【伴走スタッフ日誌6】 :合同企業説明会
【伴走スタッフ日誌7】 :キャリア面談
【伴走スタッフ日誌8】 :グループリフレクション
【伴走スタッフ日誌9】 :仲間との交流と学びのシェア①
3つの交流の場の役割
シングルマザーズデジタルキャンプでは、参加者の学びや成長の相乗効果を生み出すために、距離感やスタンスの違う3つの交流の場を用意しています。
1.深まる交流の場 :グループリフレクション
2.広がる交流の場 :グループチャット
3.自発的な交流の場:もくもく会
1.深まる交流の場「グループリフレクション」は、
2週間ごとに振り返りの時間を持ち、スモールステップを大切に仲間とともに前進するプログラムです。
少人数のため、お互いの人生が交差し、回を重ねるごとに、メンバー同士が目を見張るような変化が期待できます。
メンバーは互いに「相手のためになるようなフィードバック」を意識的におこない、自己探求も深まる濃厚な交流です。
2.広がる交流の場 「グループチャット」は、
プログラムの参加者全員が入るグループチャットです。
運営からの連絡や講座案内だけでなく、参加者同士で気軽に「学びのシェア」や自己表現がおこなえる交流の場です。
![シングルマザーズデジタルキャンプ仲間と学びのシェアグループチャット](https://assets.st-note.com/img/1713372643292-LC3nEFQqz4.jpg?width=1200)
日々開催される下記のようなデジタルトライ講座に出た参加者が、自分の学びを言語化してグループチャットで学びのシェアが活発におこなわれています。
「CANVAでデザイン」「Studioでホームページ制作」「Adobe Rushで動画編集」「VBA講座」「心のスキルアップ講座」「履歴書対策」etc.
「動画編集入門、受けてきました🌸どんな感じだったかのレポです!」
「こんなことが学びになったので、シェアします~!」
「未経験者対象の求人もあるとのことで、身につけておきたいスキルだなぁと思いました。」
「今後も少しずつ練習して使えるようになりたいと思いました」
「参加して、ここが心に残りました。みなさん、どうですか?」
「動画編集でこんなことをやりたいけど、知っている人いますか~?」など、いろんなバックグラウンドを持つシングルマザーの集まりだからこそ、本当に多様な話題が、楽しそうに飛び交っています。
3.自発的な交流の場「もくもく会」は、
任意参加で、さまざまなテーマについて、開催されている会です。
![シングルマザーズデジタルキャンプのもくもく会](https://assets.st-note.com/img/1713371244682-mD6Fb8KPPR.jpg?width=1200)
ランチタイムのもぐもぐ会もあり、多様な切り口のテーマについての会に気軽に加わることができます。
もはや、もくもくする会ではないほど充実していますが、わたしたちは「もくもく会」と呼んでいます。
もくもく会は、誰でも手を挙げて開催することができます。
普段はハードルが高い「自分で企画を立てて開催する」ことが、この場でなら失敗を恐れずに、トライすることができます。
これは、自分らしいリーダーシップについて学べる機会にもなります。
一方通行ではなく双方通行の場に
シングルマザーズデジタルキャンプのこの3つの交流の場では、関わる人が双方向で活発に交流できることを目指しています。
スタート当初は、伴走スタッフが自己紹介シートなどから、みなさんの興味のありそうな分野を知り、お声かけをしたり、感想を聞いたりする投稿を意識しておこないました。
徐々に発言や交流が増え、2カ月目からは自発的なディスカッションまでおこなわれるような場へと変化していきました。
学びの姿勢の相乗効果
自分が得た学びを、自分の言葉で、仲間に伝える。
投げかけた言葉に、仲間からフィードバックがきて、さらに学びが深まる。
自分一人で進めるより、何倍も学びが深まり、視野が広がります。
学びのシェアと交流が盛んなチャットを見て、さらにお互いの刺激になり、新しいチャレンジへのハードルも下がってくる効果もあります。
心の健康にも繋がるコミュニティの存在
日々の生活の中に、学びのシェアが活発なコミュニティがあり、自分もその一員であることは、心の安定にもつながる、ということを実感しています。
このような充実したコミュニティを生み出せるよう、日々、工夫しながら伴走していきたいとおもいます!
次回レポートは「プチコース2期生修了」をテーマにご報告しますので、お楽しみに!
文責:檸檬(伴走スタッフ)
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