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卒婚という選択肢

私は9年間夫婦生活を続けました。
子供が産まれてからは、お互いの誕生日の中間日に、昼間に有休を取り、行きつけの鮨屋に行くこと以外は、妻と2人で出掛けることもなかったです。
ちなみに、鮨屋は現地集合・現地解散です。笑

決して嫌いになったとかではなく、本当に子供中心の生活をし過ぎたのか、
2人で長時間デートするとか何だか恥ずかしいですし、
毎日一緒にいるのだから、外では友達とか同僚と飲み行きたいという感覚でした。お互い外ではお酒を飲む分には摂取量は多い方でしたが、家ではまったく飲まない人間なので夫婦でお酒を嗜むということもなったです。

子供も含め3者3様、3人とも主人公で良いという自由でありながら3人で家族を結成しているような状況を我々夫婦は望んでおりましたが、
私はこの状況を心からエンジョイしており、妻はエンジョイしてはいるけど本当にこれで良いのか、そもそも家族で一緒にいる必要あるのか…?という
ことをコメントするようになり、徐々に二人の考え方にすれ違いが生じていたように思います。今思えば、「結婚卒業」の考え方を少し早めに導入してみればかったのかなとも思ったり。

私は男兄弟で父含め3人ともB型、留学もしており無駄に外国人気質ということでゴーイングマイウェイ野郎、妻は少しお堅い家庭育ちでしたので、バックグラウンドが違えば、性格気質も違い、自分の欲求や理想に対し素直にスッといけるタイプと色々考えてしまうタイプがいるので、この調和を保つのは難しいですね。。

現在は子供と2人で暮らしており毎日喧嘩をしてますが、朝には仲直りして2人でたくましく生き抜いている感覚です。きっと、この子は自分色に染まっていくのだろうと思うと、誰かと共生できるのか不安になります。笑大人になる前に色々と教訓を伝えていきたいと思います。


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