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ダイナミック琉球、、、的な人がいた

なんとなく外国に来た匂いがする。
ここに降り立つ度に毎回身体で感じてしまう。


今年4回目となる沖縄。
前回までとは明らかに違うのは、人の多さ。
空港内は多種多様な人種で溢れかえっていて、自分たちの言語で楽しそうに会話している。どうやらかつての賑わいを取り戻しつつあるようだ。


飲食店も解禁されていることから、久々に街に繰り出そう。
そう思い立つと先ず頭にぎるのは、いつものお店のこと。
コロナ前には必ず立ち寄っていた「おでん屋」だ。


おでん屋といってもおでん屋には見えない。
一見すると完全にスナック。門構もんがまえもスナックそのもの。
でも、おでん屋なんです。


場所は国際通りから少しばかり奥まった場所にあり、観光客がふらふらしている場所ではない。完全に裏路地で沖縄うちなーの方の憩いの場であり、沖縄以外ないちゃーは僕しかいない。


「完全感染症対策」を謳い文句にしているが、どんな対策を講じているのか全くわからない。入店している常連は誰もマスクをしておらず、会話やカラオケを楽しんでいる。これで感染者を出していないというから信じられない。


おでん屋でありながらカラオケスナック。
日が暮れ始める頃から続々と常連が集まりはじめ、暗くなる頃は店内はぎっしり密状態になるのです。


マスクをしているのは僕だけなので、ないちゃーだと直ぐに気づかれてしまう。今夜もないちゃーは僕だけ。でも、ここはそんなことは関係ない。直ぐにお客さんと仲良くなってしまうのです。


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ビール2杯とおでんでたったの¥1,500。
勿論、カラオケも歌いたい放題なんです。


地元の常連客、平均年齢は50歳くらいかな。
僕はちょうど中間くらいだろうか。


とても居心地が良いからなのか、女性のおひとり様もいる。
ビールをジョッキでグイって飲んで、おでんを摘んでいる。
綺麗な女性なんだけど、していることはオッサンみたい。
歌も歌いまくっている。強者つわものだ。


気さくに話しかけてきたので、少しだけ話を伺ってみた。
なんでもこの店に通通い始めて10年以上だという。最近はこんな状況にも関わらず、週に4回は来店しているというから恐ろしい。


「感染対策万全って書いてあるけど、、、どうなんですか」
「外部からお客が来ないから万全なんでしょう」
「、、、、、」めちゃくちゃなロジックだ。


ニコニコ笑顔が素敵。
ダイナミック琉球を熱唱している。


店自体は開業50年以上らしく、地元の方に愛され続けていることがわかる。
ガイドブックには紹介されていないだろうから、訪れるお客さんはうちなーが基本なんだろう。


すっかりこの空間に魅了されてしまった。
気がついたら深夜2時。
あー、ずっと継続してきたnote連日掲載に失敗しちゃった。


翌日のゴルフ、僕は起きれるのだろうか。
あー超絶二日酔い。


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最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
連続掲載が途切れてしまい凹んでいます。
でも、これからもnoteを楽しみます。


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