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中間管理職カルテ:新しい出張のあり方

環境変化

この1年あなたのビジネス環境はどの程度変化しましたか?
周りがどの程度変化したのか気になりますが、私のビジネス環境は激変しました。以前は出張が多く週に3泊、4泊する事は当たり前で、ひどい時は赴任先の自宅に2週間くらい戻れない事も珍しくありませんでした。


しかしながら、新型コロナ感染症が猛威を振るい出して以降は、自宅が職場になり、会社のオフィスですら殆ど行かなくなってしまいました。それでも業績は右肩上がりですので、今までの生活は一体何であったのか疑問に思ってしまう今日この頃です。勿論、リモートワークが出来ない職種や職場環境の方もいらっしゃることは十分に理解しています。


テレワークで不満に感じること

通勤電車を「痛勤電車」と揶揄していた頃が懐かしいとさえ感じます。満員電車から解放されて移動時間がなくなりました。これは本当に喜ばしい事ですが、反面、時間の区切りが曖昧になり、一体どこからどこまでが業務なのか、分かりにくくなったのは確かです。


また、外出する機会がめっきり減ってしまい、確実に運動不足になっています。気付けば身体年齢が実年齢よりも8歳も年上になっている。これには本当に落胆しますよ。


緊急事態宣言などで飲食店に時短営業が課せられている。人々の行動を制限したことにより、少なからず影響が出ているのは飲食店に限ったことではありません。バスや電車、飛行機などの交通業界も相当なダメージがあるはずです。実際に出張しなくてはならない時、新幹線や飛行機を利用する機会がありますが、特に昨年はひどかった。私を含めほんの数人程度の乗客しかいないのです。これでは厳しいでしょう。今まで飛行機や新幹線を利用する時は相当早めに予約しないと座席が確保できなかったのに、当日しかも直前で簡単に取れてしまうのです。


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今後の出張のあり方

昨日から出張でとある都市に来ています。アポイントがありご訪問させていただく予定でしたが、赴任先のコロナの状況が芳しくなく、急遽web面会に変更して頂きました。もしもの事を考えてそのようにお取り計らいさせて頂きました。


リモートワークが増えると、今まで以上にwebを介したmeetingが増えてしまっています。基本的に移動や会議室の予約をする必要がないため設定しやすいのかも知れませんね。しかし逆を言えば、出張で一旦ホテルにチェックインしてしまうと、そのmeetingに出席するために移動しにくくなってしまうのです。


そうであれば、リモートワーク自体を自宅に限った事にしなければ良いではないのか。ホテルに滞在しながらのテレワークであれば凡その課題は解決するのではないだろうか。そう考えるようになりました。


可能な限り人との接触を避けながら勤務できるし、飲食とまでは行かなくても、ご当地グルメをtake outで部屋に持ち帰りリモート飲み会だってできちゃいます。また出張することで交通業界やホテル業界、ご当地の飲食店であってもそれなりに貢献できるかも知れません。


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ハイブリッド型の出張スタイルが主流になれば、少しは経済が活性化するだろうし、我々も移動に伴って運動もするので、身体年齢対策にもなりそうです。ここは個人的に大きなポイントだと思っています。


✅ 心身の活性
✅ 飲食店に貢献
✅ ホテル産業に貢献
✅ 交通産業に貢献
✅ メリハリがつく


と言うことで、新しいビジネスモデルを進めてみようと思います。
効率や生産性の高さだけを求めず、自身の健康と満足、周りへの貢献を視野に入れながら、楽しく仕事が出来たら良いなって考えています。🌱



最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいたします。🌱


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