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お魚と地元野菜で節約幸せ晩酌

 金曜の夜は、石巻の義実家のご近所さんからいただいたサツマイモを天ぷらにした。

サツマイモの天ぷらに、塩竈の藻塩

 大好物なのに、自分でサツマイモを揚げたのは実は今回が初めて。
 魚の唐揚げを頻繁に作るようになってから、自分自身の中で自宅で揚げ物をする事のハードルが下がったと感じる。これは、良い変化。
 この日もサツマイモをじっくりと揚げてから、メヒカリを唐揚げにした。

先週金曜日の晩酌風景

 宮城・亘理町産の山東菜と卵のニンニク炒め
 北海道産ジャガイモのポテトサラダ
 石巻産サツマイモの天ぷら
 宮城県産ダルマガレイの塩焼き
 茨城県産メヒカリの唐揚げ

 久しぶりの茨城県産メヒカリ。今回も、大きくて美味しかった。茨城県産は常磐ものとしてブランド化されているのだから高値でもおかしくないのだが、いつも、さほど高くないお値段で購入出来る。申し訳なく思う一方、家計にとってはありがたい。たくさん食べようと今回もお得用の大きなパックを購入してきた。
 15センチ超えの巨大メヒカリが多かったので、下処理の際には背にも切り込みを入れて火が通りやすいようにした。先にサツマイモの天ぷらを低温から中温でじっくり揚げてから、メヒカリを高温で2度揚げ。
 茨城県産のメヒカリ、何度食べても美味しい。しかも今回のような大きなものは、その美味しさも格別。外はカリカリ、中はふっくらふんわり。メヒカリ独特の旨味が口の中に広がる。こんなに大ぶりなのに、骨が全く気にならないのもメヒカリならでは。美味しくて食べやすいのが嬉しい。

 サツマイモも、メヒカリも、揚げたてはやはりそれだけで美味しい。その上、食材そのものが美味しいのだから、ありがたい。

 葉もの野菜の高値が続く中、お手頃価格の野菜として最近よく見るのが宮城県産の山東菜。青梗菜によく似た野菜で、クセが無く葉も芯もとても柔らか。さっと炒めても、煮込んでクリームシチューにしても、美味しい野菜である。今回はたっぷりの刻みニンニクと溶き卵とともに中華風の味付けの炒め物にしてみたところ、とても美味しかった。

 ダルマガレイは以前まとめ買いして塩を振り冷凍しておいたもの。しっかりと塩が染みて、買ってきた直後よりもさらに美味しくなっていた。
 地元産の美味しい魚をまとめ買い出来るのは、本当にありがたい。


 noteではここ数日食費の話題が流れてくる。
 ちなみに我が家は、夫婦二人暮らしで月々の食費はおよそ4万5千円。いつも、外食も含めて一日平均1,500円以内を目標にやりくりしている。
 以前は、一日千円・月3万円を目標にしていた。
 けれど、今では一日平均1,500円も厳しくなってきている。

 とはいえ、この日の夕食の食材費は、500円程度だったりする。

 メヒカリ1パック300円。ダルマガレイは10枚200円で買って冷凍しておいたうちの2枚。山東菜は三束入り98円のを1束。たまご10個268円のを2個。ジャガイモ10個入198円を4個。サツマイモは頂き物。

 頂き物があると、本当に助かる。
 そして何より、地元産の魚や野菜が安くて美味しいのは、本当にありがたい。

 これからも、なんとか工夫しながら美味しく食べて楽しく暮らしたいと思う。

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