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南三陸町の炊き込みご飯とサンマのつみれ汁

 先週、仕事帰りに立ち寄ったウジエスーパーで、南三陸町の椎彩杜(SeaSide)さんの「しいたけ炊き込みごはんの素」を見つけた。

 海の幸で有名な南三陸町志津川だが、最近は椎茸栽培も有名。我が家でも、南三陸産の椎茸をこれまでに何度も美味しくいただいている。
 あの美味しい椎茸を使った炊き込みご飯は、魅力的。

 購入して、早速炊いてみた。

 炊き込みごはんの素は、レトルトパックになっていた。お米3合を研いでから30分ほど水に浸し、炊飯器に入れてお水を3合の目盛りまで注いだら、その上にレトルトパックの中の具材を入れて炊くだけ。簡単で嬉しい。

 やがて、炊飯器からいつものごはんの炊けるいい匂いに加えて、椎茸の美味しい香りも漂ってくる。
 もう、食べる前から幸せである。

 せっかくなので、この日はお味噌汁も宮城県産のサンマのつみれ汁にしてみた。
 お味噌汁がいい感じに出来上がるのを待っていたかのように、炊飯器のアラームが鳴る。
 地元産の秋の味覚で晩ごはん。いただきます!

南三陸産のしいたけの炊き込みごはんと、宮城県産のサンマのつみれ汁

 お茶碗に盛り付けると、しいたけの香りが、ふんわりと鼻をくすぐる。
 頬張ると、その旨味が口いっぱいに広がる。具材のしいたけは、大きくてゴロゴロとたっぷり。そこに、にんじんの甘みが程良いアクセント。パッケージには三つ葉等を加えるのがおススメとあったけれどあいにく手に入らなかったので今回は奥松島の焼きのりを刻んで載せたのだが、これがまた美味しい。
 旬の味覚のサンマのつみれ汁との相性も抜群。
 贅沢な夕食となった。

 たっぷり3合炊いたので、残った分は後日、焼きおにぎりにしていただいた。

朝食は焼きおにぎり
納豆とチーズ入りの卵焼きと、浪江町のたまねぎスープとともにいただく

 買い置きしてあった大葉を載せ、油を敷かないフライパンで表面に少し焦げ目をつけていただく。
 これがまた美味しかった。
 焼くことで、しいたけの美味しさがさらに際立つのだ。
 これ、今回は炊飯器の土鍋炊き設定で炊いたけれど、本当に土鍋で炊いて、仕上げに強火にしておこげも作ったら、さらに美味しくなるんじゃないだろうか。

 自分でしっかり出汁をとって作る炊き込みごはんは、もちろん美味しいのだろう。
 けれど、仕事から帰宅して晩ごはんの支度をする日々の中、こうして手軽に作ることの出来る炊き込みごはんの素は、本当にありがたい。
 それが、こんなに美味しいなんて、なおさら嬉しい。

 南三陸・椎彩杜さんの炊き込みごはんの素、おススメです。


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