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ビジョンは景色って何やねん!

お疲れ様です!泣ける"志事"を創り出す!Singerly株式会社・代表の奥田(まーたん)です。またの名をミスターMVVの奥田です。前回リリースした初回note(経営理念って何やねん!)が1日で40スキも頂戴し(noteのフォロワー10名なのにw)反響あるやないかい!ということで、続編もトライしようと思います。改めて当社はMVV(経営理念)を軸に組織コンサルティングや戦略構築を支援するベンチャー企業です。このnoteではビジネス戦闘力が上がるコンテンツやインサイト(気づき)発信していきます。ぜひ、宜しくお願い致します!
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経営理念って何やねん!(初回note)

MVV(経営理念)全体のお話はこちらに載せておくのでご覧あれ!

ビジョンは景色って何やねん!

今回のメインタイトルです。
『ビジョンは景色だ!』とおそらく日本一呟いてますが全く浸透しません!あーやりがいあるわ!ありがとう、マーケットよっ!
何度も言いますがビジョンは”テキスト”ではなく”景色”です。
一枚の絵や写真、流れゆく映像のようなクリエイティブで視覚的ものです。
ここを理解している人がほとんどいません。

ビジョンの意味を調べてみる!

『ビジョン(vision)』をgoo国保辞書さんで調べてみよう!
※以下抜粋
 将来の構想。展望。また、将来を見通す力。洞察力。「リーダーに―がない」「―を掲げる」
 視覚。視力。また、視覚による映像。

❶は皆さんがよく聞くビジョンの意味かと思います。「あるべき姿」なんて言ったりもしますよね!
実は大切なのは❷です。ビジョンには「視覚、視力、映像」という意味がある。実際に”目に見える”って意味が存在します。確かに!よく考えればそうですよね!例えば、プロ野球を観戦しにスタジアムに遊びに行った際には場内アナウンスで…
「後ろのビジョンをご覧ください!BIG BOSSの入場ーーーっ!!」
とかってよくありますよね!あのビジョンはスクリーンや映像って意味です。実際に目に見えますよね。まさにその場にいる全員の”景色”になっているはずです。

なぜ命を賭けてまで登ろうとするのか?

出典:PIXTA
出典:早稲田ウィークリー様
https://www.waseda.jp/inst/weekly/features/specialissue-himalayas1/

上に二つの写真を用意しました。
上が「富士山の山頂」です。下が「エベレストの山頂」です。
同じ”山頂”ですが景色が全く違います。いかがでしょうか?!
ちなみに・・・
富士山は日本一高い山で標高3,778mです。しゅごい!
エベレストは世界一高い山で標高8,484mです。しゅごしゅぎる!!
どこがそこまで違うのか?大きく3つです。
❶雲の濃度
❷太陽の形
❸命を落とす可能性
まずは❶。富士山の山頂より上には、まだ雲がチラホラ散見されますが、エベレストは綺麗サッパリ頂上より上に雲はなく下に雲があります。しかも、非常に圧縮されたような濃度の濃い雲。筋斗雲みたいで乗れそう!いやっほーーい!って飛び込んだらジ・エンドでしょう。ご注意下さい。
そして❷。太陽の形も全然違う。見る時間によって太陽の見え方は変わることを考慮しても、エベレストから眺める太陽は地平線上に大きな半円を描く。なんて美しいんだ!まさにアートだ!素晴らしい!
そして最後の❸。富士山でも事故はありますが、エベレストでは事故死の可能性が非常に高くなります。頂上付近はデスゾーンと呼ばれ、極寒で、酸素濃度は低く、高原病を煩いかねない場所。美しい景色とは裏腹に、今でも未回収の事故死体が多く取り残されているとも聞きます・・・
それでもエベレストに登ろう!世界一の山頂を目指すんだ!と人々のモチベーションに火をつけるのは、この美しい”景色”が見たいからではないでしょうか?だとしたらビジネスも同じではないでしょうか?
目指すべきゴール・姿・頂上の”景色”が全く見えないのに頑張れますか?
命を賭けてまで登ろうと思うでしょうか?ビジョナリーな経営者が描くビジョンに多くの人が魅了され惹かれるのは、その”景色”が見たいからです。
ビジョンで描く”景色”によって、ここまで大きく変わるのです。
『ビジョンの景色』って死ぬほど重要ではないでしょうか!?
※余談
私自身も過去に一度、大学の先輩に誘って頂き、富士山に登ったことがあります!まーーしんどかった!何がしんどいって、”登山”に全てのエネルギーを使い果たし、うぉーーーーーーっ!って感動してた先に待っていたのが、”下山”。マジで死にますから。エンドレスで足元が悪い坂道を下る、下る、下る。しかも富士山を舐めまくっていたので、スニーカーで行ってたんですけど、まーーーー足が壊死しましたね。富士山は舐めたらアッカン♫
(タマちゃん!あの時は有難うっ!!)

事業戦略ではなく文化戦略の時代へ

文化戦略の時代が来た!

そして『ビジョンの景色』がますます重要になっている背景には、事業戦略での差別化が難しい時代に突入しているという側面です。皆さんの周りを見渡して下さい。「日本で、いや、世界で、この会社”だけ”しかやっていない唯一の事業なんですよ!!!」って会社がどこにありますか?!私の周りには御座いません!多くの会社が似たり寄ったりの事業を展開してます。唯一無二な会社がないとは言いませんが、非常に稀有でしょう。普通は被ります。そんな時代に引き続き事業戦略での差別化に勤しむのもアリですが、機能的な価値から情緒的な価値が重視される時代に、企業の価値観や文化を言語化したMVV(経営理念)を文化戦略として武器にする時代が来ました。会社選びの主戦場がもはや『WhatとHow:何をどのようにしている会社か?』から『WhyとWho:誰がなぜやっている会社か?』で選ぶ時代にシフトしています。価値観に共感しないとはたらく意味や意義が見いだせない時代。だからこそ、ビジョンが描く”景色”がますます重要なのです!

Singerlyのビジョンとは?

「おいおい!偉そうなこと言いやがって!ほいならお前らのビジョンはどんだけ素晴らしい景色やねんっ!」というアンチにカウンターパンチをかましましょう!まずは当社のMVVについて紹介します。

SingerlyのMVV

当社ではMVV(経営理念)を一言で言うconceptを用意してます。
『はたらいて泣こう』
これは新卒で入社したインテリジェンス(現パーソルG)の大好きだったスローガン『はたらくを楽しもう』のDNAをモロに受けてます。
新卒から約8年間在籍してましたが、はたらくことの楽しさ、厳しさ、悔しさ、素晴らしさ、を学びました。何度も号泣しました。その中で「泣ける仕事って素晴らしいじゃないか!はたらくって最高じゃないか!という想いはここが原点です。今の私の礎となっています。『はたらいて泣こう!』

そんな想いがある中で生まれたのがミッション。
『泣ける”志事”を創り出す』
泣ける仕事ってのは”仕える”仕事じゃないんだ”志す仕事”なんだ!という想い。これが全ての羅針盤となっています。組織の意思決定はこことシンクロしているかどうか。泣けない仕事は絶対にしません。

ビジョン『仕事メンヘラ社会の爆誕』を景色にしてみた!

そして、ミッションをやり続けた先にある頂上の景色がビジョン。
『仕事メンヘラ社会の爆誕』
かなり個性的な言葉かと思います。普通「メンヘラ」というとネガティブな言葉のイメージ。依存性が高く精神的に不安定な様。
しかし、「仕事メンヘラ」という言葉にした瞬間にポジティブワードに変わると思うのです。。仕事メンヘラとは「仕事への依存性が高く、喜怒哀楽MAXな人」。そんな人に溢れる社会って最高やんか!と思うのです。
上の写真をご覧ください。
『仕事メンヘラ社会=喜怒哀楽に満ち溢れた社会』
喜:FIFA 女子W杯で優勝する日本代表!心から全国民が歓喜しました!
怒:2020年東京オリンピック。敗北後の久保選手。いつまでもグラウンドで泣き崩れる姿に目頭が熱くなりました。
哀:仕事に失敗しお客様に怒られた部下。いろんな哀しみを慰める上司。
楽:社員総会での素晴らしいスピーチを聞いて感動する社員。その姿を見て泣いていたのは他でもなく私です。
あー、全ての喜怒哀楽が美しく素晴らしいと思います。仕事ってこんな喜怒哀楽に満ち溢れていたらどれだけ素晴らしいことか。この写真のような景色をまずは日本中に、そして世界中に爆発的に誕生させてやる!爆誕だ!
これがSingerlyが大切にしている『ビジョンの”景色”』なのです。

経済的にも感情的にも豊かな国、日本へ

日本は高度経済成長を経て経済的には非常に豊かになりました。
しかし、”仕事”という側面において感情的には貧しくなっていませんか?
仕事とプライベートの両立。大変素晴らしいことです。大賛成だ。
一方で、残業反対、ワークライフバランス、パワハラ、モラハラ・・・いろいろな言葉が飛び交う中で『仕事は嫌いだ』という風潮を感じてしまいます。仕事は趣味とは違う。趣味は自分一人だけの世界で許される。でも仕事はそうじゃない。人様がいて初めて成立するもの。人様に貢献すること。他者貢献だ。それもすぐに見返りを求めてはいけない。信用残高を貯めて貯めて貯め続ける。だからといって遠慮はいらない。配慮はあっても遠慮はいらん。ガチンコ勝負だ。そんな世界が仕事かなって思うんです。趣味の一つもない人間がここまで仕事に魅了されてきた。「仕事は楽しくない」と言う人を見ると心が痛いし、そのような人が増えていると思います。
絶対に変えてやるぞ!日本を仕事メンヘラ社会にしてやるんだ!!

最後にいつ泣きましたか?

さて、あっという間に4000文字まで来ました。書き足りないw
『皆さんは最後にいつ仕事で泣きましたか?』
上場会社の役員クラスの皆さんに聞くと・・・
『15年前ですかね・・・』はまだセーフ。
『覚えてないですね』が主流です。
日本を、世界を、引っ張る皆さんがそれでいいのかい!
次の時代を担う若者になんて説明するんだい!
娘、息子にそんな姿を見せれるんかい!
と迫る姿が恒例になっています。
どうせ人生一回きりじゃないか。
どうせなら喜怒哀楽をMAXにして朽ち果てようぜ。
上下に振り切った心電図のような人生を送ろうぜ。
『仕事メンヘラ社会の爆誕』だ!

我々の考え方に共感し一緒に働く仲間も募ってます。いつでも気軽にお待ちしております。またMVV(経営理念)でお困りなことがあればお気軽に相談下さい。少しでもお役に立てたなら「スキ」「フォロー」もぜひお願いします!最後まで有難う御座いました!また次回、会いましょう!!

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