Paula Cole / I Don't Want to Wait 6 クボジュン/ギター&ボーカル、ショップコンサル 2020年7月5日 19:31 今日のお題は、ポーラ・コールの「I Don't Want to Wait」1997年リリース「これはだれの曲だろう?」とずっと思っていた曲のひとつ。偶然YouTubeで見つけ、ブログに書こうと思って今回取り上げました。ポーラ・コールはアメリカのシンガーソングライターで、この曲も彼女の作曲作詞プロデュースによるものです。ポーラはアメリカのマサチューセッツ州の小さな町に生まれ、それほど裕福ではない家庭に生まれました。ラジオもない家で、唯一音楽に触れることができたのは父親の演奏する音楽でした。彼女の父親はベースを弾く音楽活動をしていたそうです。ポーラは父親と一緒に曲を作ったりもしていたそうです。高校卒業後、バークリー音楽大学のジャズ専攻に入学するのですが、在学中にジャズテクニックを磨きつつ、それまで接したことが無かった様々な音楽に触れていくうちに、『自分の音楽は気持ちを正直に表現し歌うこと』ということに気づき、ジャズの道を進むのをやめたそうです。その後、サンフランシスコへ移り住み、パン屋で働きながら音楽活動を続けているうちに、歌っているところをスカウトされ、1993年デビューすることになりました。この「I Don't Want to Wait」はニコラス・ケイジとメグ・ライアン主演の映画「シティ・オブ・エンジェル」の予告CMで使われたり、海外ドラマ「ドーソンズ・クリーク」のテーマ曲になったりで、聴いたことがある人も多いかもしれません。★「シティ・オブ・エンジェル」予告⇒ https://youtu.be/40le0lQkeVYポーラの少しアイリッシュがかった歌い方やハミングの部分とサビ部分のメロディが非常に印象に残る曲です。この曲の内容は、ポーラの第二次世界大戦に従軍していた祖父のことを思って歌った歌。曲を書いた当時、祖父が死を迎える間際だったそうです。歌詞を読んでいると、その祖父が「第二次世界大戦で戦地で受けたトラウマとかであんまり自分たちには優しくなかったけど、でも元気になって生きて欲しい」という気持ちを込めたのかな?と感じました。ミュージックビデオからはなかなか想像できない歌詞の内容ですが(;'∀')とても美しいメロディ。久しぶりに聴いて感動しました。 #音楽 #動画 #アメリカ #洋楽 #90年代 #洋楽が大好き #90年代洋楽 #シティオブエンジェル #ポーラ・コール 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート