The Mamas & The Papas / California Dreamin'

今日のお題は The Mamas & Papas の「California Dreamin'」1965年リリース

「California Dreamin'」は邦題で「夢のカリフォルニア」として知られる曲。

私がこの曲に出会ったのは、短大時代の「洋楽で英語を学ぶ」という授業の時。
その授業では、教科書に載っている洋楽をまず聴いて、教科書に載っている歌詞が穴埋めになっているのをヒアリングして埋めていき、訳していくということをしていました。教科書に載っているだけあって、シンプルな名曲ばかりで、その中にあった1曲です。
他には「ワイルドで行こう」とかもあったかな。

この歌の歌詞は、

木の葉が枯れてしまい、空は灰色。
街を散歩していると、教会があった。僕はその前に立ち止まり、祈るふりをした。
彼女に告げなかったら、僕はここを立ち去ることができただろう。
カリフォルニアを夢見る、こんな冬の日に。

という男性が女性との恋愛に関して何か後悔をしたのかな?と思わせる内容です。
その英語の授業で、この歌詞をどのように訳したのかは記憶にないのですが、今思うと18歳の女の子(自分)がちゃんと内容を理解して訳していたのかは謎ですね(笑)。

この曲は、ママス&パパスのメンバーのジョン・フィリップスとミシェル・フィリップスによって書かれました。(多分主にジョンが書いたと思うけど(;'∀'))
まだママス&パパスができる前、恋人同士のジョンとミシェルがカリフォルニアからニューヨークへ行ったときに作ったとのこと。その時は冬。ニューヨークはカリフォルニアと比べてすごく寒いそうです。間違えて薄着をしていったミシェルは後悔したそうです。

このエピソードを聞くと、「なるほど、暖かいカリフォルニアを夢見たくなるよね」と思いました。

ママス&パパスは1965年~1968年と1971年~1972年という短い間活動していたそうです。
夢のカリフォルニアがこれだけ有名なのに、こんなに短い期間しか活動していなかったというのは驚き。
なぜ活動期間が短かったのかというと、バンド内で不倫などのトラブルがあったからだそうです。
(これはこれは。。。(;'∀')衝撃的な事実。)

まあ、それはさておき、
この「夢のカリフォルニア」ですが、いろんな有名アーティストがカバーしていました。
世界的なアーティストだと、ビーチボーイズ、カーペンターズ。
日本だとキャンディーズがカバーしていたそうです。
オリジナルしか聴いたことがなかった・・・(/ω\)
またカバーを聴いてみるのも面白いかもですね!!

名曲にも歴史あり

今日もひとつ勉強になりました('◇')ゞ
(笑)。

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