Pet Shop Boys / Go West
Pet Shop Boys はボーカルのニール・テナントとキーボードのクリス・ロウのイギリスのポップスデュオ。
シンセポップ、エレクトロ・ポップ、ハウスの打ち込み系で、1981年デビューの現役ミュージシャンです。
私がPet Shop Boys に出会ったのはオーストラリアに居た1994年。
同僚たちと一緒に行っていたディスコでよくかかっていました。
「Go West～♪」のタイミングで西を指す決まった踊りで盛り上がっていました。
ちょうどその時にヒットしていたオーストラリア映画「プリシラ」で挿入歌で使われていたのもあって、さらにオーストラリアではヒットしていたのだと思います。
※映画「プリシラ」の紹介↓
https://eiga.com/movie/48893/
ちなみに映画「プリシラ」はオーストラリアのドラッグクイーン3人がそれぞれ夢をかなえるため、おんぼろバスに乗って旅をするというロードムービー。
3人の中の1人が”ヒューゴ・ウィーヴィング”という俳優さんで、「マトリックス」や「ロード・オブ・ザ・リング」に出ておられて、1度見たら忘れられないすごく特徴ある俳優さんです。
このPet Shop Boysの「Go West」のミュージックビデオ、旧ソ連のイメージが盛り込まれているのですが、今回このブログを書くにあたって調べてみたら、1991年のソ連崩壊にインスピレーションを受けてそのように作ったとのこと。
そういう背景を頭に入れながらこのミュージックビデオをみたら面白いかも。
正直いうと、Pet Shop Boysのこと、このミュージックビデオのせいで”色物デュオ”だと思っていたのですが、これ以外は渋かったり、スタイリッシュでカッコイイ曲を作っています。
知らなかった人は是非聴き比べてみてくださいね♪
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