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「トップガン マーヴェリック」までの36年間

2020年に「トップガン」の続編、「トップガン マーヴェリック」が公開されると聞いて、前作を観返した際、Filmarksに投稿したレビューです。


拝啓 トム・クルーズ様。

まさか今年2020年に、「トップガン」の続編が観れるとは思ってもみなくて、
本当に期待に胸を膨らませていたのですが、残念ながら、夏の公開予定が延期となり、この冬の公開を楽しみにしています。

そんな自分として、続編である「トップガン マーベリック」に期待したい事は、ただひとつ。
ケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」を、また劇場で聴きたい!!
この第1作のオープニングが、メチャカッコ良いのも、「デンジャー・ゾーン」があってこそだと思うし、当時、ワクワクと心を踊らされた、あの日のハイな気分を、また劇場で感じられたらいいなぁと、そこに期待しています。
なので、個人的には「デンジャー・ゾーン」さえ聴けたら、多分それだけで泣ける自信があるし、それだけで満足しちゃうかもなぁと。
後、出来たら「トップガン・アンセム」も聴けたら、尚、最高だろうなぁと思っています。

そんなカッコ良い楽曲が収められたサウンドドラック盤も、当時はとても愛聴したし、
80年代、最高にクールな映像と、音楽を余す所なく封じ込めた、時代を代表する傑作だと思います。
若き日のトム・クルーズも溜息が出るくらいカッコ良いし、真っ直ぐに王道を行く、シンプルで熱いストーリー展開、そして、迫力満点のアクションシーンの数々など、見所タップリの作品ですね。

ということで、冬に公開予定の続編、「トップガン マーヴェリック」に向けて、久々に観返したけど、やっぱりここには、当時の自分の思い出と、その時代の空気感が凝縮されていて、とても懐かしい気持ちにさせられました。
なので、トム・クルーズ様。
新作ではそこんトコロ、諸々よろしくお願いします。

そして、2022年5月27日に、いよいよ「トップガン マーヴェリック」が公開されて、初日に観てきました。当日、Filmarksに投稿したレビューです。

もう、ずーっと長い間、幾度と重なった公開延期もあって、本当に待望という感じで映画館に向かう。
行きの道中も、「デンジャー・ゾーン」と「トップガン・アンセム」で、気持ちを最大まで高めていく。

前作の公開から、36年。
そしてついに、マーヴェリックとの再会の幕が上がりました。

うんうん。
やっぱり、そうだよなぁ。
これこれ。
これが、観たかったんだぁーと。
僕は、この作品にほんの少しだけの期待を抱いていて、それさえ叶えば十分だなぁと思って臨んだんですが、流石、トム・クルーズでしたね。
前作を観て、そのカッコ良さに痺れた、往年のファンには嬉しすぎるシーンが、冒頭からビシバシと飛び込んでくるし、終盤はハラハラドキドキさせられつつ、マーヴェリックたちを固唾を飲んで見守るという、ハリウッド大作の王道的ストーリー展開も、とても良かったです。

そして、アクションシーンも迫力を増して、この現代に華々しく蘇った、戦闘機のドッグファイト・シーンも、とっても見応えがありました。

観終わった後、「やっぱ最高だな」って思ったし、
若い頃に「トップガン」を観て、その想いをずっと持ち続けてきた、その年月の分、いっぱい積み重なった思い出を、しっかりと心に強く熱く還してくれたのが、とっても嬉しくて嬉しくて、大袈裟かも知れないけど、「今まで映画を観てきて、好きで良かったなぁ」と、そんな風にも思わせてくれるような、そんな作品に仕上がっていたので、もうとっても満足でしたね。

拝啓 トム・クルーズ様

ようやく、今日「トップガン・マーヴェリック」が公開されて、
無事、映画館で楽しむ事が出来ました。
本当、もうこの映画を作ってくれただけで、
嬉しくて嬉しくて、そして、心が一杯になって、感無量でした。
ありがとうございました。

もう、感謝しか無いって感じですね。
これから、観に行かれる方にも、存分に楽しんで貰いたいので、
詳しいストーリーは載せずに、今回は観た後の感想だけをお伝え致しました。

初回鑑賞から数日。
その感動と興奮が忘れられず、改めて2回目を4DXで観てきました!

2022年5月27日の公開初日に、THXの音響の良い映画館で1回目を鑑賞。
しっかりとストーリーを堪能して、心が一杯になるくらい感動したので、
その時点で、2度目の鑑賞は頭に描いていて。

そして、今回は4DXの劇場で、2回目の「トップガン マーヴェリック」を観てきました!!

やっぱり、改めて言わせて貰いますが、最高の映画でしたよね。
ストーリーもさることながら、やっぱりドッグファイトのシーンが、本当にスリリングだし、もう予想していた以上に、座席の動く4DXとの相性が物凄く良かったです。

本当に、操縦者の後ろに乗ってるかのような感覚でアクションシーンを満喫する事が出来たし、吹替版で見れた事で、体感する事に集中出来たので、初回鑑賞とはまた違った楽しみが出来たのはとても良かったですね。

水飛沫も、雪も、煙もフラッシュも、4DXの特徴的な部分は、しっかりと挟み込まれていたし、それを前提にストーリーを作ってたんじゃないかと思うくらい、盛り沢山で、本当にアトラクション・ムービーとしても最高級なんだなぁと実感させられました。

ということで、これから観ようという方や、2回目を考えておられる方には、
出来るだけ、いい環境で観て欲しいなぁと。
そして、やっぱりこの作品は、映画館で観る事に、大きな価値のある作品だなぁと思ったので、これからも多くの方に、劇場でこの興奮を体験して欲しいなぁと思いました。

ということで、2回目の鑑賞も、大満足でした!

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