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シンガポールで就職活動②

シンガポールで就職活動をするにあたり、以下の方法で仕事を探すことにしました。

  1. 人材派遣会社への登録

  2. JobStreet経由での直応募

  3. LinkedIn経由での直応募


1.人材派遣会社
シンガポールにも人材派遣会社はたくさんあります。
先ずは代表的な会社数社に登録をし、それぞれの担当者と面談をすることになりました。

”あなたの年齢と経歴ですとご紹介できる案件はありませんね~”なんて言われるかと思いきや、面談後すぐに数件求人を紹介してもらうことができました。

(すぐに求人を紹介してもらえた大きな理由は、私のビザに関係があります。この時点で夫がEPを取得しており、私は夫の帯同でDPをもらっていました。DP保持者はWork Permitさえ申請すれば、最低賃金の制約無しで仕事ができるのです。EPやSpassとの大きな違いですね。企業にとっても雇いやすい存在、というところでしょうか。)

求人内容は、旅行会社、学校事務、IT企業営業事務等、多岐にわたるものでした。

その中で私が一番興味を持ったのは、日系企業オフィスアドミン兼コーディネーターのお仕事でした。こちらの案件を紹介してもらった時は、これだ!と思いすぐに飛びつきました。事務系の作業はもちろん、イベント運営にも携われる、そして何より英語力必須というところでこの求人が第一志望になりました。年齢も若くない、大した職歴もない私にとって、唯一の武器は英語だけだったのです。

  • 書類選考

  • 一次面接(英語面接)

  • 二次面接(日本語面接)

  • 三次面接(日本語面接)

話は順調に進み、私の期待はだんだんと膨らんでいきました。


ところが、2か月後に出た採用結果は


不採用


企業で外国人を雇えるQuotaが足りないので日本人は雇えない、というまさかの回答でした。
(※シンガポールでは国民とPRのを守るため、各企業に外国人を雇える枠(Quota)が定められています。自国民とPRの人数に対して〇〇人外国人を雇えます、のようなイメージです。)


三次面接まで呼んでおいて、今更・・・?
選考に2か月かけて、Quotaに気づいたの・・・?
何度も面接に行ったのに・・・(全て対面面接)

とてもがっかりしたのを覚えています。


旅行会社、学校事務のお仕事は、書類選考で落ちました。
私の経験不足、提示給与と希望給与の不一致等、諸々の要因が考えられますが、一部、おばさんを雇いたくないという本音もあるのでしょう。(もちろん年齢差別はしてはいけないという前提ですが、まあ、、、あると思います!※個人の意見です)

因みに、派遣会社はどこも面談後すぐに仕事を紹介してくれますが、その後はだんだんと連絡が途切れてきて、たま~にぽつんと求人紹介のメールがくる程度になります。そして、気が付くと連絡がフェイドアウト。最初の波に乗れるかがどうかが勝負かもしれません。


次回、JobStreetでの応募


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