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カリモチョ!それは、お気楽なスペインのカクテル!

¡Hola!
自宅にいても簡単にできるスペインのカクテルがあります!なんなら、酔っ払っててもつくれます。なぜって、グラスのなかで赤ワインとコーラを1:1で合わせるだけなんで。ステイホームなゴールデンウィークになるのでしたら、たまには窓辺で明るいうちから飲んじゃってもいいんじゃあないでしょうか。

カリモチョ

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材料(1人前)

赤ワイン(辛口で安いもの!)…100cc
コカコーラ…100cc
飾り用のライム…お好みで
氷…お好みで

1.用意したグラスに好みの量の氷をいれる。

2.グラスに赤ワイン100cc、コカコーラ100ccを注ぐ。

3.軽く混ぜる。お好みでライムを飾る。

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アレンジ

イチゴジャムを加えてみる

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本場のレシピでは[ブラックベリーリキュールを少し加えても良い]となっていますが、家にはなかったので代わりに冷蔵庫にあったイチゴジャムを加えてみました。自家製なので台湾のスパイス馬告胡椒入りです。この胡椒、鼻に抜ける独特な香りがあり、噛み砕くと花山椒のような軽い痺れが特徴的。カクテルの味わいは、、甘みが増して飲みやすくなったかなぁという程度。コーラの主張が勝ってしまいますね。発見は台湾の馬告胡椒の香りがとても合ってました。以前、クラフトコーラを飲んだことがありますがその雰囲気に近い!

ビールで割ってみる

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カリモチョ50%+ビール50%=セルベモチョ

ビール(cervezaセルベサ)とカリモチョでセルベモチョです。もはや悪ふざけかと思われますが意外に飲みやすい。ビールの麦の香りが鼻に抜けカリモチョの味わいが後をおっかけてきます。

豆知識

一説によると、1970年代にスペインのバスク州ビスカイア県グエチョ市であったお祭りをきっかけにしてスペイン全土に広まったと言われています。このヘンテコな名前、「カリモチョ(kalimotxo)」は2人の人物のニックネーム「カリメロ(kalimero)」と「モチョ(motxo)」を合わせて名付けられました。地域によってご当地の呼び名があり、赤ワインの産地として有名なリオハやリベラ・デル・ドゥエロでは「リオハ・リブレ」「リベルモチョ」などと地域名が入ったりします。また、南米各地でも同様のカクテルがあるようですね。飲みづらい安い赤ワインを美味しく飲もうとして生まれたカクテルですから、使用するワインは高級である必要はありません。因みに用意した赤ワインはワンコイン!

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また、他にも自宅でつくれるスペイン料理のレシピなんかを随時公開中です!


余談

家のベランダでチェアリング。カーテンを洗濯バサミで挟んだら即席のタープです。

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それではまた、チャオ!


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