見出し画像

眠る前に思うしょーもないこと、でも愛しい微睡みのとき

目を閉じて、
休息の世界に身を委ねるとき
そこからの少しの時間に
頭に浮かぶことは何でしょうか

疲れて、ああやっと眠れる
というときもあるし、
直ちに休息時間のとりこになってしまうことも
自覚の出来ない移行時間であることもありますが、
しょーもない事を思い始めることもありがちです

ただ、早く眠りの虜になりたいのに
「トイレの灯り消したかな」、スイッチ触った感触覚えてない、忘れたというより、記憶してないから思い出しようがない感覚。
わざわざ考える事でもないのに、なぜか思い浮かぶことはそんな事です。

別に考えようとしてるわけではなく
ふと浮かんでくるので、
思い出せなかった俳優の名前が突然思いだしたり
もしますが、また朝になると忘れていたりもして
無駄な時間とも言えますが
自由気ままな発想の湧き出るときでも
あるような。

一日のほんのわずかな時間ですが
何にもとらわれていない自由な発想の時間は
コントロールできない微睡(まどろみ)だからこそかも
可能なのかもしれません。

意識していない記憶が
意識できる記憶に置き換わることもあって
それがデジャブと言われるものの正体じゃないか
と僕は思っているのですが、どうでしょう。

死をまじかに感じるとき
今までの人生が走馬灯のように、いろんな光景が浮かぶ
と聞いたことがありますが、
それも、この微睡と共通するところだと僕は思うのですが
それは、いつか体験した時に答えがわかるかもしれませんね

僕に微睡で思いついたことを
すぐに記録する習慣や手法があり
それを実行する行動力があれば
なんて思いますが、
偉大な発明を成し遂げられたかは大いに疑問なので(笑)
もっと今の自分を愛することにしましょう。

ところで、眠っているというと
なにか、「休んでいる」「怠けている」というような
響きを感じますが
「惰眠を貪る」などともいいますが
逆に、眠るべきを働いてばかりいる というのは
どうなんでしょう。

眠る前に思う事は
しょーもないことでも、幸せな毎日の
かけらなんだと思うときに
動物たちの寝顔の可愛さの訳を
理解できたように感じるのでした。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?