ただひたすら草を刈る

今の自分に出来ることを見つけて、それを楽しみながらやっていく。

気が付けば、それなりの結果が出てたりする。

毎日、特にやることもなく、やらなければいけないこともなく(本当は少しある)、それとなく生きるなかで、見付けたことは、ひたすら草を刈ること。

田舎なもので、いくらでも仕事はある。

おまけに、高齢化と人手不足で、草刈りをしてくれる人は、とても重宝される。

若い世代は忙しいし、高齢者には負担が大きい。

だったら、私みたいな暇人が出てくしかない。

スマホゲームしてるくらいなら、どうでもいいことで悩んだり、考え込んだりしてる暇があるなら、少しでも前に進めるように。

何かをやっていたい。

生きた証として、何かを遺していきたい。

報酬ももらわず、ただ暇さえあれば草を刈り、花を植え、野菜を育てる。

そんな変人がいたな。

そう思ってもらえたら、それでいい。

それが私にとっての報酬かもしれない。

今日もひたすら草を刈る。

意味なんてないし、それが楽しい。

昔のように、倒れることはないから大丈夫。

体力を消耗するのはね、やらされてる、させられてるから倍の疲れが出るだけなんだ。

自分の意思で、楽しみながらやってたら、体力的な疲労はあっても、それがとても心地よかったりする。

朝活が終わって、少し涼んだから、また次のラウンドへ、行ってみよう。

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