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08 | 失業手当をもらいながらバイトをしよう

明けましておめでとうございます。

こんなに空いてしまったのにはワケがありまして、勿体ぶらず言うと就職先が無事に見つかり、毎日労働に勤しんでいるからあんまり時間が取れなくなったことが大きい。めでたい!祝ってくれ!!

なのでこの無職日記はいずれ完結します。ストーリーは出来上がっているので、あとはめげず飽きずコツコツ綴るだけ。


さて本題へ。
結構気になる人は気になる話かもしれない。

『失業手当をもらいながらアルバイトで収入を得ることは可能なのか?』

というギモンである。失業手当自体そもそも失業中で収入が見込めない中で就職活動に専念すべく、手当をもらいながら生活を成り立たせるという名目でいただいているお金なワケだ(多分)。失業手当については以前に書いた記事を参考にしてほしい。



結論からいうとアルバイトは可能



なんとお金をもらいながらアルバイト出来ちゃうのである!ただししっかりと制限は設けてあり、細かい決まりが色々とある。アルバイトでの収入を得る上で気をつけなくてはいけないのが、大まかにいうと以下の4点。

・一週間のうちに20時間以内の労働
・一日4時間以上の労働
・アルバイトをした日はしっかりと申告
・アルバイトをした日は手当はもらえない

こちら4点をしっかりと守れば多分大丈夫。それぞれに理由があるっぽいので軽くまとめたい。


●一週間のうちに20時間以内の労働


まず週20時間以上の就労はそれってもう就職だよね?バイトだとしても"仕事に就いた"ってことでいいよね?みたいな解釈になるっぽく、失業手当がストップしてしまう可能性がある。先程述べた通り失業手当はあくまでもしっかりと職に就けるための支援金なので、バイトでしっかり稼いでしまうとそもそも手当を出す意味が無くなってしまう。まあそりゃそうだ。


●一日4時間以上の労働


これは少しよく分からない理論なのだが、どうやら一日4時間以下の労働は"内職又は手伝い"という扱いになるらしい。何が問題かというと、"内職又は手伝い"をした日は失業手当をフルでもらえなくなってしまうのだ。あんまりバイトをするメリットが無くなってしまう。

●アルバイトをした日はしっかりと申告


バイトをした日は申告を忘れずにしよう。月一でハローワークに提出する用紙があるので、そこに記入を忘れずに。間違っても時間の詐称はやめよう。バレたら失業手当のストップどころでは済まず、今まで受給した分の三倍の金額を納めなければならない。調べられたら普通にバレるし、そんなリスク背負ってやることでも無い。そんな小細工頑張るくらいなら就活に汗を流すべきである。


●アルバイトをした日は手当はもらえない


就労をした日は手当はもらえないのだが、正確にいうともらえる日が延期になるイメージ。先延ばしでもらえるので無駄にはならない。例を挙げると9月10日まで手当をもらう予定だった人が期間内に10日間就労をした際、手当をもらえる日が9月21日まで延びる(就労した日は手当が出ないため)



以上のことを踏まえてバイトを探すとなると、就職が決まり次第辞める可能性があり、一週間あたりの労働時間をある程度コントロールする必要のある面倒なヤツが働くことを快く許してくれる菩薩のような店長がいる職場を探さないとならないだろう。結構ハードルが高いのではなかろうか。



突然のネコタイム


それでオススメしたいのがスポットバイト、所謂”日雇い労働”である。日雇い労働というとあまり響きが良くないが、自分の仕事をしたい日に週20時間以内に調整しながら仕事を選べることはかなりメリットが大きい。


実は自分は無職2週間目あたりの時に何もせずぐうたらしている日々に焦りを感じ始め、日雇い専門の人材サービスに登録をしていた(登録しただけ)日雇い労働とは言っても仕事内容は会社によってかなり差があることに気づいたので(私が住んでいるのは東京なので地方によっては仕事内容が限られてくるかもしれない)とりあえずイベントや企業のセミナー会などの受付や運営サポートを主に扱っている会社とイベントの開催準備(主に設営作業)を扱っている2社に登録した。結局しばらく放置していたのだが、失業手当との相性が良いことに後々気付いたのでとりあえず登録しておくことをオススメする。別の記事で詳しく書きたいが設営作業の日雇いは私はもうコリゴリなので、イベント系の仕事がよいと思います、、、

とは言っても地方によってはイベント系の仕事がない地域も多いだろう。地元でフリーターをしていた10年前も日雇い労働をやっていた時期があったが、地元では工場での仕事しか無かったと記憶している。一日中ベルトコンベアから流れてくるそうめんを段ボールに詰める(少しでもスピードが落ちるとそうめんがコンベアから溢れる)仕事などを経験してかなり辛かった。今となっては話のネタにして昇華しているが、そんな辛い経験は避けた方が良いと思うので工場でおすすめな仕事はピッキング作業と呼ばれる仕事です。力作業でなく、且つ割とマイペースに作業出来るはず。

勿論どの仕事内容が自分に合うかは十人十色だと思うし、自分にあった仕事を選ぶことができるのも日雇い労働の良いところだ。慣れてくるとプチ職業体験のようなものに感じてくるので、様々な仕事を経験してみるのも面白いだろう。最後にもう一度だけ言わせてもらうが私は設営作業の仕事はもうコリゴリである、、


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