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育児日記(7/6~7/12)

・一週間の日記をまとめて投稿しています。
・娘の観察とその日の育児をざっくばらんに書いてます。
・寝る前の10分程度で書いている簡単なものです。

7月6日(月) 娘はよく泣いた

一日中泣いていた、ということ以外に、今日の思いつく感想がない。四六時中泣いていた。あんなに泣いて疲れないのかな、と不思議なほどに。他の乳児がどれほど泣くのか知らないけど、あれだけ泣かれると、さすがに気が滅入る。でも、それでもお世話を続ければいけない。「子供好き」ではなく「親」として。最初のうちは、赤ちゃんという存在が物珍しかったし、自然とこちらも超ハイテンションで育児をしていた。しかし、やはり慣れてくるものだし、心ならずも同じことを繰り返すので、飽きてくるのは否定できない。それでも、何かをぐっとこらえるように育児をする。その時、ぼくは単なる「子供好き」から「親」になったような気がした。娘が可愛いのは変わらないのだけど。

7月7日(火) 号泣と睡眠のあいだ

娘は基本的に、泣いているか、寝ているかのどちらかだけど、徐々に号泣と睡眠のあいだに起こる「ご機嫌な時間」というのものが生まれつつある。ご機嫌の持続時間は大したことはない。でも、日に日にその時間は長くなっているような気がしている。これは嬉しい成長。今朝は指を口に入れていた。手をしゃぶることで、自分の手を認識するらしい。それは、徐々に認識していくのかな? 今しゃぶってるのは自分の手だ!って気付く、決定的な瞬間があるのだろうか。ヘレン・ケラーが手に水をかけられたあとに、「WATER」と書かれてすべてを鮮烈に理解した時のような、そんな発見なら衝撃デカイだろうな。

7月8日(水) 初めて家族3人でお出かけ

妻と娘と3人で近くのイオンへ買い物に行った。お宮参りと健診以外で、お出かけしたのはこれが初めて。普段は家の近くを散歩するか、そうでなければ、日がな一日家にいるので、ぼくら夫婦も娘を連れて遊びへ出かけるのは初めて。こんなに物慣れないイオンというのは人生で初めてだったかもしれない。実際に出掛けてみて、持ち歩く荷物の不足分や、こういうのあったら便利だよね〜と気付きがあっていい勉強になった。なにより、イオンはとにかく子連れに優しい。乳児を連れて初外出する際は、イオンがオススメ。イオンで練習してから色んなところに出かけるのがいいと思う。どのトイレにもオムツ交換台があるし、赤ちゃんの休憩スペースもある。休憩スペースには体重計があり、せっかくなので量ってみたら4.5kgあった。順調順調。

7月9日(木) 朋あり遠方より来る

妻の友人が、家まで遊びに来てくれた。妻の友人といっても、もう何度も会ったことがあって、ぼくも気が知れている。約1年ほど前、子供をもとうか考えていた時に、背中を押してくれた方でもある。自粛続きでなかなか娘を会わせられなかったけど、ようやく抱っこしてもらった。使わなくなった育児用品も譲ってくださり、本当に感謝。妻もこういった先輩のお母さんがいると、心強いのだろうなと思う。

7月10日(金) 生まれて50日

生まれてから50日が経った。特にお祝いしたわけじゃないけど、もう50日が経ったのかと思うと感慨深い。相変わらず、泣いてばかりで難易度高いけど、難なく成長しているようで安心している。今日も娘を抱っこして散歩にでかけたら、向かいのアパートに住むおばあちゃんに声をかけられ「可愛いね〜」と言ってもらった。

7月11日(土) 後ろめたさと、どう付き合うか

気の置けない友人と二人で、2週に1回くらいのペースでPodcastを録っている(Zoomを使って)。かれこれ1年続く番組となり(最近再開したのでエピソードは8話しかないけどw)、最近はもっぱら話題の中心は育児。一緒にやっている友人にも1歳の子をもつ父親で、ぼくより1年ほど先行して父親をやっているので、たいがい父親のお悩み相談みたいな話になっている。例にもれず今日もそんな会話をしていると、別の部屋で寝ていた娘が大声で泣き出す声が聞こえた。娘をあやす妻の姿も頭にチラついた。楽しい趣味の時間も、娘が泣き出した途端、後ろめたい気分になる。育児のストレスって、赤ちゃんを世話をしている最中だけに発生するものじゃないのね。これからこういう曲面には沢山遭遇すると思う。どんなふうに、あの後ろめたさに折り合いをつけていくのか、考えておかないとやってられない。

7月12日(日) 祖父母とビデオ通話した

この1週間ずっと雨だった。毎朝、コインランドリーへ濡れた洗濯物を持っていくのが習慣になった。今日は、少しばかり晴れ間が見えて、セミの声もした。夏がすぐそこまできている気配を感じた。しかし、予報では来週も雨は続くみたいだ。
夕方、ぼくの両親とビデオ通話を繋いで、娘の顔を見せた。娘はほんの少し笑ったり「ア〜」とか声を発していて、祖父母も喜んでいるようだった。





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