見出し画像

逃避したその先


まず最初に、
今日は重い内容になると思います。

でも、僕が最近考えてることです。

そして、届けたいことを詰めた内容です。

ぜひ最後までお付き合いください。

それでは本題へ。


辛い、苦しい


当たり前です。
生きているんだから。

何もかも1人で出来るわけじゃなくて、
自分の気持ちを誰かの為にと押し殺して、

多くの人が我慢して生きています。

人生において、

楽しい、嬉しい時間よりも、
辛く、苦しい時間の方が長いのだと、

たった18年間しか生きていませんが感じています。

でも、世の中の人は皆、
仕事を辞めたいとか言いながらも定年まで働き続けています。

もちろんお金のためっていうのも、
あると思いますが、

もっと楽な仕事っていうのは、
探してみれば無数にあるのではないかと思います。

でも多くの人は、

逃げない。
辞めない。

それは続けた先にある喜びを、
知っているからなのではないだろうか。


体の距離の変化は心の距離の変化を促す


部活を仮引退?して約3ヶ月が経過しました。

3年生が抜けて、
1,2年生が苦労している話を多方から耳にします。

そして、

退部という選択肢を取ろうとしている部員がいることも。

続ける意義については我らが部長から、
ありがたいありがたいお言葉があり、
多くの人に刺さったと思うので、
僕からは違う角度からの話をしようと思います。

僕は高校生活において、

「辞める」

という選択をしました。

簡単に経緯を説明すると、

部活中に怪我をして、救急搬送。
その後、ドクターストップがかかりました。

選手として活動を続けることができず、
部を辞める選択をしました。

ここで、1つ整理しておきたいことは、

「辞めない」

という選択肢があったことです。

顧問の先生に辞める旨を話した際に、
マネージャーとして、
部に残るという提案をしてくれました。

でも、僕は辞めてしまいました。

マネージャーの仕事をやりたくなかったから。
サッカーが出来ないのに目の前でボールを蹴る仲間を見ることが辛いと思っていたから。

などと理由を作って辞めました。

もちろんそれらもありましたが、
一番はサッカーをやるわけでもないのに、
部活というものに束縛されたくなかったからです。

そして、対等な仲間という立場を失いました。

学校で、クラスで、
話はするものの、
どこかで、

「自分はみんなとは違う」

という言葉が頭をよぎります。

部活の話をしていても、
どこか共感できるような、
それでいて、
心の奥底から共感はできない。

自分で選んだ道だとしても、
どこか心が離れてしまったという、
寂しさを感じます。

部活を辞めたことで、
関係性が変わり、
心の距離が変わってしまったのです。


自由ゆえの不自由


部活を辞めた僕を一言でまとめるならこれです。

まさにこれ。

僕は夏休みに入る前に辞めました。

数日前までは夏休みなんて、
ほとんど毎日部活だから、
プライベートの予定入れる暇なんてないよね〜

なんて話していた矢先にです。

空白の1ヶ月。

何をしたらいいのか、
今まで何をしていたのか、
自分は何をやりたいのか、

いつも過ごしていた、
遊んでいたのは部活の仲間。

でも、みんな部活で忙しい。

正直辛かったです。

忙しい時はOFFが欲しいだとか、
一日中寝てたいとか考えていましたが、

いざ、1日中ひま。

次の日も、
その次の日も、

そんな状態になると地獄です。

少し望んでいたはずなのに...
いざ実現してみると、
今度は忙しい日々が欲しいと願うように。

そんな僕を支えてくれたのは、

去年同じクラスだった友人、
中学の時の仲間たち。

でも、何をすればいいのか分からなかったのは、
学年が変わり創作舞踊部に加入するまで。

約半年。

今思い出すと苦しかった。

なにか辛いこと、
苦しいことから逃れたとしても、

きっとその逃れた先にも辛いこと、
苦しいことは待っている。

そう思います。


歩き続けたものにしかない景色がある


ここまでつらつらと、
そして長々と書いてきましたが、
結局何が言いたいのか。

ってこと。

辛い、苦しいから逃げることはきっと悪いことではない。

理不尽から逃げること、
それもきっと必要なこと。

だけどそれと同じくらい、
辛いことに耐え、
苦しいことに抗い続けて、
頑張ることも大切。

3年後?2年後?

計算が苦手なので細かいことは気にせず、

頑張った先に、
最高学年になった時に、

今まで頑張って良かったと思えるような、
素晴らしい景色が待っていると僕は思う。

きっと50期のみんなにとっては、
神戸の舞台だったんだと思う。

キラキラしたあの舞台。
みんなにはどう見えたのだろうか。
あの経験を通して何を感じたのだろうか。

人それぞれだと思うけれど、
少しでも未練があるのなら、
もう少しだけ続けてみようよ。

この経験を乗り越えた先に、
また違った景色が待っているよ。

支えてくれる仲間、
応援してくれる先輩、
信じてくれている先生。

1人じゃない。
みんなで乗り越えよう。













この言葉が届きますように...

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?