見出し画像

受験は団体戦だ


僕は高校3年生。

ピカピカの受験生です。

受験生になると言われるこの言葉。

「受験は団体戦だ」

最高学年となった今年の4月に、
学年集会で言われたが僕は理解ができなかった。

どうして?
隣にいる人はライバルじゃないの?
同じ1枠を争うのに?

これは高校受験の時から思っていたことです。

隣のやつにさえ勝てば受かるかもしれない。

そんなことを考えていました。

けれど周りで、
指定校推薦の校内選考を突破した人や、
一般受験に向けて凄く勉強している人を見ると、
僕はこのままで大丈夫なのか不安になります。

どうしても受験というものは他者と競うものであるため、
身近な人を基準に自身のことを卑下してしまいがちです。

この思考は僕に限らず、
きっと多くの受験生に当てはまると思います。

こんな状態の僕の心の支え。

それは共に戦う同じ高校の仲間であり、
高校生活で構築した人間関係です。

辛い、不安、苦しい、疲れたなどなど、
感情を共有し励まし合える。

これは毎日の学校生活で顔を合わせる校内の友人としかできないことなのだと感じます。

だから今なら4月に先生が言っていた、

「受験は団体戦」

という言葉にも納得がいきます。


僕は今週中に一次試験の結果が出ます。

結果次第で年内のスケジュール、
そして年明けのスケジュールまでもが一変してしまいます。

落ちてたら落ちてたらでまた考えれば良い。
まぁ大丈夫だろうと腹を括っているのに、

どこか心の隅に落ちてたらどうしようという不安な気持ちが棲みついて離れないです。

でも、不安な気持ちに飲まれたくないし、
ポジティブ思考主義の僕からすれば杞憂です。

もう身体は二次試験の
プレゼンテーションと面接に向かっています。

心が置いていかれないように、
進んでいきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?