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2023年2月11日

少し変わった立地のうどん屋さんの話。
微妙な距離感だからこその悲しみや思い出はどこに向かい収まっていくのか。
やはり重松清の書く感情の多くは違和感なくストンと自分に入ってくる。
「ほんものの思い出っていうのは、ほんものすぎてなんにも思い出せないの」
なるほど、確かにそうかもしれない。
(峠うどん物語(上)/重松清)

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