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2022年10月16日

大前提として罪は犯した者が悪であるが、その罪にはどれも背景があり生活があり人生があり物語がありニュースの見出しだけでは分かったつもりになれない罪までの道程があり、あそこでそっちの道を選んでいなければと無責任に思えるのは結果を知ってしまっているからというだけに過ぎない。
(犯罪小説集/吉田修一)

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