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AI×人の力を借りたら3か月コース受講相当のプログラムを5時間で作れた話。ChatGPT出現で非エンジニアでもプログラミングで何かを作れるのか?!を実践してみた(前編-準備編)

ことの発端


ChatGPTで盛り上がっていた今年2月、「ChatGPT出現でAIがITインフラの一部となり、非エンジニアにもチャンスが!」と希望に満ちあふれた感あるnote記事を投稿したものの、その後、そのチャンスを活かすことなく毎日を過ごしていました。

そんな中、最近知り合ったIT業界とは無縁の社長が、「ChatGPT凄いよね!
!20ドル課金して毎日使ってる。」との驚く発言に刺激を受け、改めて自らChatGPTを使っていこうと心機一転動き始めることに。

友人たち曰く「けた違いの性能」というGPT4の盛り上がりもあり、思い切って毎月20ドルのサブスクリプションに課金。

プログラミング教室などをしている友人 Masa社長にお願いし、今週マンツーマンでのご指導を賜ってまいりました。


そんな私のわがまま放題な要望はこちら。

  • 流行りのPythonでプログラミングを学びたい!何かを作りたい!

  • でも、日中は仕事で忙しいし、タイパ重視!

  • だから、ChatGPT×リアル先生に師事して爆速で学びたい!

  • 例えば、Webサイトを自動チェックさせて、超効率的に情報集めたい!

こんな無茶振りにもかかわらず、嫌な顔ひとつせず快く教えてくれたMasa社長には感謝しかありません。

エンジニアの友人連中との事前のやり取り

エンジニア側 「いろいろ試行錯誤しながら、作っていくんだよ。ChatGPTが教えてくれるから、凄く楽になった。うまく動かないプログラムを何とかして動くようにする、これが楽しいんだよ。」

非エンジニアの私 「いや、楽になったのは分かるけど、分からないことが分からない自分には相当ムズいよ。ChatGPTの言っていることが分からなかった時に、すぐに隣にいる先生に教えてほしい!」

エンジニアか、エンジニアでないか この違いで大きく意見が分かれるわけです。

やってみて分かったこと

結論から先に言うと、Masa社長が通常教えているコースで3か月くらい学んで作るようなプログラムを僅か5時間で作ることができたので、とっても早かった、とのMasa社長先生のコメント。

ChatGPTのおかげで、コードはほぼほぼ自動生成してもらい、爆速で進めることができたものの、数々の障害を乗り越えて完成に至ることができたのはリアルな先生の導きあってこそ。両方の助けがなければ無理でした。

こんなにタイパ最高のサービスなら、喜んでお金を払っていいレベル。むしろ、お金払わせてください、という感覚。
この学びの加速は本当に素晴らしい体験でした!!

当日の流れ

6月第2週の平日夕方、17時半から始めて、終わったのは22時半。
途中、宅配ピザを頼んで一時中断したものの、概ね5時間を駆け抜けた   実際の流れをご紹介します。

  1. やりたい事とスキルレベルの共有

  2. 環境構築

  3. プログラミング


やりたい事とスキルレベルの共有

やりたいことが具体的にあると、モノとして組み立てやすい、とのMasa先生の話を聞き、あるサイトのURLと取りたい情報を予め用意しておきました。

これを伝えた上で、更にプログラミングの観点で、自分自身が何をしたいのか?どういった現状なのか??をMasa先生にお伝えしました。教える側も生徒の現状、何を知っていて、何を知らないか分からないと教えづらいですよね。

ChatGPTで予習
優秀なエンジニアの個人指導を受けるなんて貴重な機会だけに、事前に調べられることは最低限知っておこうと思い、当日を迎える前にChatGPT先生に相談。一通りの概要をサクッと教えてくれるChatGPT先生ほんと助かります。

サクッとChatGPT先生に相談すると、、、
ChatGPT先生の回答がこちら。何を言っているのか、ぜんぜん分からん・・。


ChatGPT先生の回答内容は知らない単語だらけでさっぱり分からん状態なわけですが、いくつかのツールが必要で、環境構築しないとダメ、ということが分かりました。もう少し詳しく教えてよ、先生!ということで、それぞれの概要説明と公式HPのリンクを依頼。

ChatGPT先生が必要な情報をまとめてくれました。公式サイトのリンクまであって便利!


で、これらをPCにどう入れればいいか分からないので、すぐ質問。

ChatGPT先生の回答わかりやすい!

これらの事前調査を踏まえて、Masa先生からのマンツーマン指導をスタートしました。

環境構築

まずは環境構築です。持参したPCにはそもそもPythonでプログラミングをする環境がありません。その為、必要となる各種ツールのインストールから始める必要がありました。

実際に使ったものはこちら。

Microsoft Visual Studio Code (VS Code)
Python
pip
Selenium (リアル先生に聞いてこちらも入れることに)


まずは、MicrosoftのVisual Studio Codeをインストール。古巣でエンジニアが使っているのを見たことがあったが、まさか自分がPCにインストールする日が来るとは夢にも思わなかった・・なかなか感慨深い。

生まれて初めての記念に、スクリーンをパシャっと記録!


これ、日本語で表示させたいよね、ということで、ChatGPT先生に質問。
「VS Codeを日本語にするための方法を教えてください」
この辺りの手順もChatGPT先生に聞けば一発で教えてくれます。超絶便利。

ChatGPT先生から具体的な手順が!便利!


フォルダ構成のセッティング

各種ツールのインストール完了後、まずやらないといけないのはファイルとフォルダの構成。この辺りは全くイメージできていませんでした。
Masa先生がChatGPTで調べてくれたスレッドをシェアしてもらい、具体的な方法を知ることができました。

Masa先生のChatGPTでの調べ方、頼み方も勉強になる。「こうやって使うのか!」と驚きつつ、素直にまねる。

まず質問!
Masa先生はMac派なので、Macと指定してやり方を聞いていた
更に実行するためのコマンドまで教えてもらっている。なるほど。

前半のまとめ

手元のPC Windows上でフォルダを作り、スムーズに環境構築が完了。
ようやく実際のプログラミングをスタートすることができるようになりました。おそらく一人ではここまでくるにも相当苦労したはず。

エンジニア的スキルを身に着けるには、その入口に立つだけでも大変。  これをChatGPTなしでやってきた先人たちは本当に凄い。。。

スムーズな環境構築に加えて、エンジニア的なChatGPTの使い方も学ぶことができたのは、Masa先生がいてくれたおかげです。感謝しかないです。

後半では、プログラミングをスタートして完成するまでをnote記事にしたいと思います。


追記:このチャレンジについてのMasa先生の記事はこちら

当記事では「Webスクレイピング」となっている部分は、正確にはクローラというものだったらしく、Masa先生の記事では「クローラ」「ウェブクローリング」といった言葉になっています。

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