ドラマ「stand up!!」〜平気じゃないのに平気な顔して
2003年
童貞の男子高校生4人組が主人公。
演出が堤幸彦で、
ニノ、山P、小栗旬、成宮寛貴
という、すごい俳優たち。
面白くないわけない。
童貞を捨てるのか、守るのかという
ただのお茶らけたコメディかと思いきや
意外にも重いテーマが隠されている。
突然、4人の前に現れた幼馴染の女の子ちえ。
何か言いたいことがあって
何か助けを求めてやってきたのに
「平気だよ」と言って
突然帰ってしまう。
すごく辛いのに
誰にも言えないってこと
あるよね。
なんでだろう。
言ってしまえば楽になれるのに。
誰かに少しだけ弱音を吐けば
楽になれるのに。
そのほんの少しの一歩が
なかなか出ない。
17歳って、大人から見たら
キラキラ輝いていて
これからなんでもできる
希望がある
いいなって思うけど
17歳に17歳の
焦りがある
孤独がある
大人になって
こういうドラマを見て
昔を懐かしんだり
自分の子供のことを考えたり
ドラマには気づきがある
推しがめちゃくちゃ美しい。
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