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映画「ドリームガールズ」〜ジェニファー・ハドソン

2006年 

1960年代 伝説の黒人女性ボーカルグループ
シュープリームスをモデルにしたミュージカル映画。

助演女優にここまで持ってかれる映画も珍しい。

というか、これジェニファーハドソン主演だと思ってた。

ビヨンセ主演の方が、わかりやすく客は入るだろうけど

なんだかビヨンセがかわいそうになるくらい

ジェニファーの存在感がでかい。

もちろんビヨンセはきれいでカッコ良くて歌だっていいけれど

やっぱり映画には映画の人っていうのがいて

なんだかいいんだよなっていう、
言葉にならない独特の気配を持ってる。

パワフルを超えたパワフル。

ダイナマイトボディと、アンバランスな童顔。

そのボディからくり出されるソウルな歌声。

「歌の上手い私がなんでメインボーカルじゃないの?」

「私ブス?」

ドリームガールズからおろされて、愛をも失って

「そんなのひどい!私を愛して!戻りたい!」

とジェニファーが感情をむき出しにして心の叫びを歌うシーンがすごくて。

圧倒される。

感情むき出しで怒る人って、日本なら

ただのわがままな痛い人って思われるよね。

でも、アメリカの映画、ドラマには感情むき出しの人が多くて

そういうの好きです。

感情を見せてくれないと、何考えてるかわからないもん。

ジェニファーが主演する
アレサ・フランクリンの伝記映画「リスペクト」
2021年11月公開ということで楽しみです。







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