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「パブリックエネミーズ」〜男の美学

2009年

映画館で観て
レンタルで観て
また配信で見ました。

アメリカの銀行強盗 
ジョン・デリンジャーの話。

ジョニー・デップの作品の中で
評価はあまり高くないですが

私は、好きです。

ジョニー・デップらしい、
ジョニー・デップの魅力を存分に 
味わえる作品です。

wikiでジョンデリンジャーの写真を見たら
ジョニーデップに似ててびっくり。

適役ですね。

・・・・
ラストあたりで
デリンジャーが警察署に静かに入っていくシーンが特に好きです。

あそこで発砲すると記憶違いしてましたが、
何もしてないんですよね。

ただ静かに署内を歩き
資料に目を通し
刑事たちに声をかけ

でも、デリンジャーだと誰も気づかない
無能警察。

恋人のビリーも、
警察の無能ぶりを嘲笑っていたけど

この映画の本筋ってそこなんじゃないかと
思います。

デリンジャーがいかに凄い強盗犯かよりも

公人って間抜けだね、、、。

・・・・
映画館の外で警察が張ってるのを知ってて、
射殺されるのを知ってて、
映画館に行った
デリンジャーがかっこいい。

美しい幕引き。

劇中映画で
クラークゲーブルが登場しますが
ジョニーデップとクラークゲーブルの
セクシーは被りますね。

最後に残した言葉のセンスがいいです。

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