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14時間断食〜変化

文字通り14時間食べないというプチ断食を、ここ1ヶ月くらい続けています。

この14時間という数字は、睡眠時間を含んでいます。
なので、私の場合、午後7時に夕飯を食べたら、次に食べるのは翌日の9時以降、
残りの10時間は自由に食べていい、という、かなりゆるい断食です。

なぜ始めたかというと、ある日、ふと、気づいたんです。
”あれ、全然お腹すいてないのに、食べ物を口に入れてる”と。
甘味の誘惑に負けてついついアイスクリームを買い物カゴに入れていたり、なんとなく口寂しくて、菓子パンを食べていたり。

これは人としてかなりやばいんじゃないかと思いました。

なぜなら、お腹がすくから食べるというのが本能
でもその本能とは真逆のことをしていたら、そのうち、身体がなんらかの拒絶反応を起こすんじゃないかと。
いや、もしかしてら既に反応しているかもしれない。

やり始めてみて、、、
変化1・・・    体の調子が良い。軽い感じがする。集中力が上がる。

変化2 ・・・空腹をうまくやり過ごすことができるようになった。

お腹がすきすぎて、どか喰いするんじゃないかという危惧はありましたが、実際はさほど空腹に囚われていないです。
空腹には波があって、スルーしてみると波はいつのまにか去っていくからです。

(これって、瞑想の時の感覚に似ているかも。雑念が湧いても、そのまま受け流していれば、気にならなくなる。)

午前10時頃に朝ごはんを食べた後、午後3〜4時におにぎり、おやつ等を食べたら、晩御飯はおかずを少し食べて、白ご飯は食べなくても大丈夫。

朝昼晩決まった時間に、きちんと食べなければいけないという常識的考え方は、個々人の身体にとっては良し悪しです。
世間の常識よりも、身体が求めることを優先した方が体にとっては良いに決まってる。
でも、この世の中は、多くの「決まりごと」が優先されすぎてしまっている。

大人になれば、自分の体の声を優先できますが、親に養育されている期間はなかなか優先できないです。
ついつい子供には、「残さず食べなさい」「好き嫌いなく食べなさい」と言いがち。
正論だけど、本当にそれが子供にとって正しいことなのか?
どんなに栄養価の高いものであっても
万人にとって必要かどうかはわからない
です。

正しいと思われていることが、本当に正しいのかどうか、ちょっと立ち止まって考えようと思いました。

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