シンプル思考

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漢字廃止で韓国に何が起きたか 拾い読み

書籍からの学び □ハングルは、1443年に李氏朝鮮王朝の第4代王世宗の発議で作られた純粋な表音文字。ハングルは、大いなる文字あるいは、一つの文字という意味で、もともとは、訓民正音、民に訓える正しい音。朝鮮語の音を正確に書き記すことのできる文字としてつくられた。 □漢字を重んじる知識人などに排斥され、漢字ハングル交じり文が本格的に用いられたのは福沢諭吉の発案により明治19年1886年の漢城周報という新聞でのこと。以後日本統治時代を通して学校制度が敷かれた中で一般の人々の間に

    • 1500円チョコ体験価値で売る

      日経MJ 拾い読みからの学び □1枚千円以上の板チョコが面白いように売れる。 □カカオ豆を自ら仕入れて商品になるまでの全行程を自社工房で製造するチョコレートブランド「ミニマル」 □インスタグラムやツイッターなどSNSでこまめに商品の情報発信。お客さんの口コミも丁寧に拾い許可をとって紹介。 □通販は、やり方を変えたら売り上げがコロナ前よりアップ。 ・おいしさが伝えずらい定番の板チョコ商品ではなく、おいしいスイーツとして記憶されやすいレアチーズケーキやガトーショコラなど通

      • 半導体サプライチェーンリスク

        日経新聞 5/2 拾い読みからの学び □半導体不足が長引き、主要国は自国への生産回帰の動きも。 □半導体は幅広い製品に組み込まれ影響は計り知れないが、半導体特有の要因による背景とともに脆弱性が次々と露呈した。 □1つ目が、生産拠点の集中。台湾・韓国・中国などアジアからの輸出が8割を占める。 □2つ目が、半導体工場の大型化。1拠点あたりの生産能力拡大による出荷量拡大と、工場の集約。 □半導体争奪戦の最中での供給不安による、供給網のグローバル化と大規模化で効率化を追求し

        • ファンタのファミリー層需要開拓

          日経MJ 5/3 の拾い読み □ファンタの愛飲者は10代の若者が中心でフルーツ系の炭酸飲料としてはシェアトップも、少子高齢化で10代人口の減少も予想される中、先行きを不安視。 □20年3月に発売したファンタプレミアは、かつてファンタを愛飲していた30代以上の大人の支持を得てヒット、オトナの需要を取り込んだ。 □また、ファンタは母親層の購入が減り続けているとされ、購入者に占める20〜30代の女性の割合は15年に27%から20年は24%まで低下。 □炭酸ジュースが大量の砂

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          自律神経の教科書 拾い読み

          書籍内での学び □自律神経とは、末梢神経のうちのひとつ。臓器や血管をコントロールし体内の環境を整える役割を担う神経のこと。自分の意志ではコントロールできない。 □さらに、交感神経(アクティブ・アクセル)と副交感神経(リラックス・ブレーキ)に大別。このバランスが崩れてしまうと不調を引き起こす。 □交感神経が過剰に優位な状態は血管を収縮させ、血流が悪くなり、脳へ酸素や栄養分を十分に送ることができず、記憶力や判断力の低下、内臓の働きも悪化。さまざまな不調な要因へ。 □副交感

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