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実現可能性を問わない妄想から世界を変える。「妄想商品マーケット MouMa(モウマ)」で遊んでみて欲しい。


すごいWebサービスが完成してしまいました。「妄想商品マーケット MouMa」といいます。「こんなこといいな、できたらいいな♪」という妄想を1つでも持っているすべての皆様に一度遊んでみていただきたいです。(無料)↓

スマホのホーム画面にショートカットアイコンを追加すると、アプリ風に使いやすくデザインされたWebサイトになっています。 

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インストール不要のWebアプリです。アイコンホーム画面に推奨


僕はアイデアを考えるのが仕事で、アイデアを考えるのが大好きです。仕事として考えるアイデアは当然、実現させて価値を生むために考えます。でもその前段で大切にしているのは、実現可能性を考えない「妄想」です。

大人になって、仕事の世界に入ると、「アイデアは実現しないと意味がない」ということを前提として言われるため、だんだんとアイデアを考えることが億劫になり、ツラくなっていきます。仕事人としての賢さ(っぽいもの)を得る代償として、妄想力を弱体化させられていきます。

みんなが実現可能性なんて無視して「こんなことが叶ったらいいな~」という妄想を吐き出せば、そこから新しい誰かの幸せを作るヒントがたくさん得られ、一周回ってそれらを具現化する方法が開発されるという仮説。それを検証するために、株式会社要と一緒に作らせていただいたアイデア売買SNSゲーム型メモアプリが、MouMaです。

以下にこのサービスについて、Q&A方式で説明していきますので、一度遊んでみていただけると嬉しいです。


Q1. MouMaって何?

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19文字以内で、「こんな商品があったらいいな」という妄想を書いて、自由に値段をつけて出品することができるアイデア発想ゲームです。

例えば、

「どこにでもワープできる扉 300,000円」

などというように、想像したものは何でも、もちろん非現実的なものでも、ただ文字で書くだけで出品できます。天才発明家になったような感じです。

そして、このサイトに来た他の人が、自分の出品した商品を「欲しい!」と思ったら、買ってくれることがあります。

売れたら、その金額が入ってきます。(換金できない妄想通貨ですが、プロフィール欄に書かれている所持金が増えていきます。)

そして自分ももちろん、世界の誰かが出品した商品を、所持金を使って自由に買うことができます。(新規登録後、最初の所持金は1000万円です。)

商品を出品したり、買ったりして、ユーザー同士がつながる世界を楽しみましょう。

Q2.どうすれば始められますか?


ガイドに従って新規登録して頂くと簡単に始められますが、念のため以下に、詳しいスタートの仕方を説明します。(こういう登録や利用に慣れていたら、読み飛ばして次の Q3. まで進んでください。後で分からないことが出てきたときに、ここに戻ってきてください。)

まず、右のサイトにアクセスしてください。→ https://mouma.app/home


1.最初に新規会員登録をします。メールアドレスとパスワードを入れると、確認メールが届き、URLをクリックすると利用規約や確認を経て、登録が完了します。とても簡単です。

2.ログインをします。

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3.プロフィール登録をします。名前かニックネーム、年齢や性別を初め、スキなものも気軽に書いてみてください(いつでも変更できます)。このプロフィールは、自分の出品した商品を買ってくれた人だけが見ることができます。アイコン画像もぜひ追加してみてください。※年齢のみ非公開です。

4.ここで、スマートフォンでご利用の方は、必ずアイコンをホーム画面に追加してください。例えばiPhoneの場合、ブラウザ下の中央の□↑アイコンをタップし、「ホーム画面に追加」を選ぶと、アプリアイコンをホームに表示することができ、いつでも便利に使えます。(もちろん、PCのブラウザやタブレットでも楽しめます。)

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5.「+」ボタンを押して、「妄想商品」と、「価格」を入れると簡単に出品できます。所持金が減ることもありません。出品はタイムライン上に時系列で表示されます。(出品を取り消したいときは、出品履歴から、右側の〇/アイコンをタップして取り消すことが可能です。)

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6.他の誰かが出品した商品で買いたいものがあれば、クリックして、価格を見て、購入しましょう(ぜひ、本当に「欲しい!」と心の琴線に触れた商品を買ってみてください)。自分が出品した商品は買うことができません。すべての商品の掲載期間は3日間で、売れ残ったものは消えてきます。

7.購入履歴などは画面左下の三本線タブをタップすると見ることができます。自分の出品を購入した人が見てくれるプロフィールはいつでも変更可能です。現在の自分の所持金を確認することもできます。所持金が減ってきたら、商品をたくさん出品して、誰かに買ってもらうと、元手なしでお金を増やすことができます。(このゲーム内のお金は換金もできないし、多く持っていればいいということもないので、欲しいと感じる商品が出品されていたら、積極的に購入してみましょう。MouMaのお金はコミュニケーションツールだと考えてください。)

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Q3. MouMaの楽しみ方を教えて!


楽しみ方は一人一人全く違うものになると思いますが、以下の2点が特におすすめのポイントです。

(1)商品を買ったら、それを出品した人のプロフィールを見られる。

MouMaには、ひとつ重要な仕掛けがあります。商品を購入して、購入履歴からその商品をタップすると、出品した人がどんな人か、プロフィールを見ることができます。しかし、出品した当人は、自分の商品を誰が買ってくれたかを知ることができません。つまり、知れるのは一方通行です。これがプレイヤー全員の「妄想」を助長するためにすごく大事な設計です。

片想いは妄想のための最強の起爆剤です。買ったときに「私はこの人が妄想する商品が好きだな。どんな人だろう・・・。」とか、売れたときに「一体自分の商品を誰が買ってくれたんだろう。この前自分が商品を買ったあの人だったりして・・・」などと想いを巡らせるのは人間の性です。ここで、誰に売れたかが分かってしまうと、誰かに買ってもらうためのアイデアになってしまい、純粋な妄想ではなくなります。また、アクティブユーザーだけを招待するZoomおしゃべり会を定期開催しているので、その場で「あなたが〇〇さんでしたか、いつも買ってますよ!」というように、運命の出会いが起こった後、妄想はさらに加速していきます。(プロフィールに任意でTwitterリンクを貼って、ニアミスの出会いを起こすこともできます。)

(2)本当に欲しいと思った商品を購入するのが、おすすめの作法。

出品するときは、世界の誰かが欲しいかもしれない妄想商品を、いろいろなパターンで気軽に出してみてください。出品しても失うものは何もないので(笑)。※でも人が不快になるような出品はやめましょう。

そして他人の妄想商品購入するときは、「本当に欲しいな」と思ったものを選んでいくと、購入履歴には自分が「欲しい!」と感じた気持ちが並びます。逆に出品履歴では誰かが「欲しい!」と感じてくれた気持ちが並び、それらをメモのように一覧するのが、MouMaの役に立つ使い方の一例です。商品は誰か一人が買ったら、他の人が買うことはできなくなり、1週間で全体表示からも消えていきます。ピンときたアイデアを買っておくと、自分の履歴に保存しておくことが可能なのです。

MouMaを見て下さったある方が、「ここまで個人の妄想レベルの本当の欲望が可視化されたデータは怖いくらいだ」とおっしゃっていました。MouMaでの売買履歴は、自分の仕事や生き方のヒントになるすごいメモになります。

※遊ぶ際はぜひ、スマホのホーム画面にアプリの様にショートカットアイコンを追加して、ときどき覗いてみてください。自分が変わっていく感覚を得られるという現行ユーザーの方も多いです。

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Q4. MouMaのビジネスモデルはどんなもの?


MouMaは、妄想データベースを作ることが目的の一つであるプラットフォームビジネスとも言えます。一瞬考えたけど実現性を求められる社会でアウトプットしづらかった本音や、頭に浮かんでも放置したら消えてしまったであろう空想をデータベース化し、真の人間の欲求に迫りながら、一見実現不可能そうな妄想の具現化に僕らは挑戦していくつもりです。

しかし、プラットフォームや巨大データベースを作り上げてビジネス化に至らせるなんて、スモールプレイヤーがそう簡単にできることではありません。実は、主たる目的は、世界中の純粋な妄想家と出会い、世界を変えるコミュニティをつくることです。

実は、このMouMaの開発チームが一番こだわった思想が、「アクティブユーザーを維持・増加させるための余計なゲーミフィケーションを一切入れない」ということです。例えば、売れれば売れるほどほどレベルアップしたり、所持金のランキングをつけたりすると、それは純粋な妄想を引き出すことを阻害します。普通のビジネスアイデア発想と一緒になってしまったり、適当に万人に受けそうなアイデアを必死に投稿したりしてしまいます。僕たちは、頭にただ浮かんだ最もピュアな妄想が出品される設計にこだわりました。

そうして、運営がつなぎとめようとしなくても純粋に、アクティブに遊び続けてくれるユーザーさんを発掘します。悪い言い方かもしれませんが、このアプリケーションは、真の妄想好きをふるいにかけて見つけ出せる作りになっているのです。

実際、MouMaはβ版を約1年前にひっそり公開していました。未だにわざと、検索しても見つかりにくいようにしているのですが、アカウント登録者は1年で約100人になりました。そしてその中で、MAU(1か月のうちに出品か購入を行った人)は、2割弱です。8割くらいはログインしてみたものの、この世界観をよくわからず去っています。ネタばらしとなりますが、これが僕たちが狙っている結果そのものです。人数などの数を追うことが通例であるITサービスにおいて、ハマらない人が離脱していけるようにしています。しかしながら選ばれし妄想家たちによる妄想商品の出品数は、その程度の人数で3,000件を超え、2022年現在では6万件を超えました。

僕たちは、妄想家ばかりが濃く集まったコミュニティを自動的に作り始めています。世の中がこうなったらいいなというおしゃべりをしながら仲良くなって、そのメンバーで新しい仕事を創出し、皆で遊ぶように働いて、世界にとんでもないものを生み出すのが真の目的です。全く新しい形のプラットフォームとデータベースを作ろうとしているのです。

僕たちは定期的にアクティブユーザーでZoomで集まって話しています。MouMaユーザーは、プラットフォーム上ではなく、対面で交流することで、より深い関係を作っています。(このZoom会が面白くてたまらない。登録者限定でメールにてイベント案内をお送りしています。)


誰もが、生まれながらにして妄想家です。子供の頃はアイデアを考えるのが楽しい遊びだったのに、それが重くなってしまったすべての人に、妄想から始め直して、巷で何となくアイデアパーソンを気取っている人たちも飛び越えて、この世で最もクールな妄想族になってほしいんです。妄想族の社会的地位を向上させるのも僕らが据えているミッションです。

MouMaには、期せずして量産プロダクトメーカーやソフトハウスの方々が集ってきており、生み出せる力を徐々に得ています。とはいえ、プレイヤー全員が気負う必要はなく、ふとスマホを立ち上げて、アイコンが目に入ったときに、妄想商品を文字で出品するだけで、この妄想具現化プロジェクトに参加していただけます。興味があればZoomおしゃべり会にも来て欲しいですがそれは必須ではなく、好きなスタンスで遊んでいただけると、あるときまず皆さん自身の世界が変わるのだと僕たちは信じています。

Q5. 遊ぶときにお願いしたいマナーや、その他情報

以下が、MouMaの3大ルール(利用規約のサマリー)です。読んだうえで新規登録していただけると嬉しいです。※登録時には、利用規約全文が表示されます。

1.すべてのアイデアはみんなのもの!
全ユーザーと運営チームは、出品されたすべての妄想商品アイデアはどのように使ってもOKです。誰かのアイデアを仕事や人生に活かしたり、自分なりの形でビジネスにしたり。みんなにいい変化があると嬉しいです。

2.個別にお声がけさせて頂くことがあるかも!
運営チームは、妄想商品アイデアが様々な形で具現化され、世界を変えることを本気で目指します。そのために、ユーザーの方に企画開発協力のご相談で個別連絡をさせていただく場合があります。仲間になってくれると嬉しいです。

3.みんなで居心地のいい場所にしよう!
どんな妄想商品を出品してもOKですが、みんなが気持ちよく楽しめる場所にすることを目指したいです。例えば、1人が似たようなアイデアを100個連続で出品したり、大勢が不快になるモラルのないアイデアを出品したり…などは控えていただくようお願いいたします。

また、Apple PodcastとSpotify で、MouMaについて毎週語る「MouMa Radio(モウマレディオ)」を配信中です。こちらを聞いていただけると、さらにMouMaを楽しむ方法がわかるかもしれません。ぜひ一度聞いてみて下さい。※アクティブユーザーの方には順次、ゲスト出演をお誘いしていく予定です。↓

◆Spotify

◆Apple Podcast



それでは、みんなの「欲しい!」でつながる、妄想商品マーケットでのコミュニケーションをお楽しみくださいませ。あなたが本当は思っている「こんなこといいな、できたらいいな♪」は、どんなものですか?



◆MouMaを遊んでみる方は↓

◆MouMa利用規約↓

毎年、妄想商品アワードを開催しています。↓


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