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知れば知るほど奥深い「性格」のお話し

こんにちは!
しもてつです。

今回の記事では、性格って何❓
というテーマについてお話しします。

一言で表現すると性格とは、考え方のクセやうれしい・
悲しいといった感情・・
はたまた、周りからの影響でどんな風に行動するか・・・

要するに自分だけの特徴のことを【性格】といいます。

微妙に違うかもしれませんが・・
【自分らしさ】も似ている気がしませんか?

どちらも、自分の強みや弱み・好きなことや嫌いなこと・
特異なことや不得意なこと・・

または、自分ではわかりにくくて、
周りの人には良くわかる点も同じですね。

⚠こんな人が書いてます⚠

転職7回マスコミで市場調査を学ぶ→食品メーカーでマネジメントを身につけ
ホテルで支配人・人材育成・研修担当者となる

現在は企業研修講師・「小さな職場」の人材育成コンサルタント
性格分析と感情マネジメントをテーマにした講座・セミナーを提供しています。

もう少しわかりやすく言うと・・・

例えば、人と話すのが好きな人や、静かに本を読むのが好きな人、
計画を立てて物事を進めるのが好きな人や、その場の雰囲気に合わせて物事を進めるのが好きな人などいますよね。

こんな風に人によって性格は違います。

・性格は生まれつきのもの?

【自分】がまだはっきりしない子供の時の【性格】は❓

子供のころは足が速かったり声が大きかったりと、
外から見れば他の人との違いは判りますが、
内面はわかりにくいですよね😀

性格は生まれつき決まっている部分もありますが、
育った環境や経験したことによっても変わっていくのです。

付き合う友人や部活の先輩・後輩・・

さらには、会社の環境・風土によっても性格に影響がでてきます。
(性格が完全に変わることは難しいですが・・・)

・先天的に身につけている性格

先天的に身につけている性格とは・・

生まれながらに持っている性格のことです。
親からの遺伝や生理的な要因によって決まる部分で、
あまり変わることができません。

例えば、体型や顔立ちなどが先天的な性格に関係すると言われています。

後天的に身につける性格とは、生まれた後に周囲の環境や
 経験によって構築されていく性格のことです。

学校で受けた教育・友人や家族などから受けた躾や友情。社会に出てからの状況や役割によっても変化するでしょう。

・性格の種類と特徴は気分次第?

【性格判断】は本でもネットでも気軽にできるので、
皆さんも一度は試したことがあるんじゃないでしょうか❓

その種類と特徴の多さには驚きます!

・代表的な性格の種類

【四象限モデル】支配力・影響力・安定性・誠実性
【ビッグファイブ理論】外向性・神経症傾向・開放性・勤勉性・協調性
【MBTI】外向性と内向性・感覚と直感・思考と感情・判断と知覚
【エニアグラム】改革者・助け人・達成者・芸術家・観察者・忠実家・楽天家・指導者・調停者

これ以外にもたくさんあります・・・

私もたくさんの【性格判断】に関係する本を読みましたが、
それぞれに得て不得手があり、目的によっても変わってきます。
(似たような【名前】でも内容が微妙に違うので、悩んでしまうこともしばしば・・・)

さらに言うと、性格判断をするたびに自分の性格が変わっていくのです。😁

ある時は知的で、好奇心が強く、知識を求める性格・・
ある時は社交的で、楽観的で、感情豊かな性格・・

その時の気分によっても変わってしまうのですね。


・なぜ?自分の性格はわかりにくいのか?

私が考えるいくつかの理由をあげます・・

・他人と自分を比較するから

自分の性格を知るには、他人と比較して判断するので、
対象となる他人が変わることで、自分の性格が変わったように
感じてしまうのではないでしょうか?

例えば、「Aさんは行動的に物事を進める」「私はAさんと比べて遅い」
だから、Aさん=行動的・私=能動的

ところが、「Bさんはのんびり屋さん」「私はBさんより動きが速い」
だからBさん=慎重的・私=積極的

こんな感じですかね・・

・周囲の目を気にして【演技】するから

社会にでて、集団に属するとどうしても周りの目を気にしてしまいます。
すると、【嫌われないタイプ】【好かれるタイプ】を演じてしまうんですね。

自分の本心や本音を隠し周りに合わせたりすることがありませんか?

自分の意見を押し殺してしまうと、
自分の本心や性格がわからなくなってしまいます。

・性格は人間だけのものではございません

性格は動物にも存在するんです。
動物の性格は人間と同じように遺伝や
環境によって形成されるそうです。

動物の性格は行動観察や心理テスト
(テストといっても筆記ではありません😆)
などで測定するそうです。

動物の性格は種や個体によって異なりますが、
一般的には大胆さ、好奇心、社交性、
攻撃性などの次元で表されます。

・悪い性格とは一体どんなん?

私は【いい性格】とか【悪い性格】は正直「ない!」と思っています。
なぜか?というと、【いい・悪い】は人によって判断が変わるからです❗

ある人から見れば、高圧的な性格に見えても、別の人から見れば、指導力がある人に見えるかもしれません。

「自分の性格が嫌いだから変えたい❗」掲示板サイトでよく見かけます。
「おっちょこちょいで失敗ばかり」「優秀な人を見ると落ち込みます」

でも、失敗するから人間なんですよね🤔

私も社会人になってから失敗ばかりしていまして・・
大きな声では言えませんが、一か月近く家出したこともあります・・・😅

最後になりますが・・

・あなたはどんな性格ですか?

いきなりそう聞かれて、すらっと答えられないことが
ご理解できたのではないでしょうか?

いつもは几帳面でも、ある時急にだらしなくなったり・・
普段人前ではほとんどおしゃべりしない人が、
興味があることになると饒舌になる・・

好きなこと・嫌いなこと・興味があるもの・関心がないもの・・

それだけ性格って知れば知るほど、奥深くて難しいものなんです。
それもそのはず、人間を言葉で表すことって難しいのと同じなんです。

これから性格に関係する記事をどんどん載せていくので興味がありましたらお付き合いください。

最後までお読みいただきありがとうございます!🙇🏻


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