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ぼくが【公共交通機関の改善】に執着する理由

どうも,しもおさです.

「新卒ドライバーの戯言」シリーズのマガジン紹介で「タクシーが"公共交通"としてタクシーが認められるように」と書いています.それに関連して,そもそも自分自身が公共交通に対してどのような想いを抱いているのか一回整理してみようと思いました.(自己分析兼ねて)

※ いまこの部分書いているときは何を書くかノープランです,下書きなしで書きながら出てくる想いを率直にまとめようと思っています.

生い立ち的な

・親戚からトミカとプラレールを買い与えられたときにプラレールばっかり選んで遊んでいたらしかったりと,物心つく頃から鉄道が好きでした(なんでかは知らん).

・小学低学年の時には自由研究で「~~線の研究」的なのをやっていました.また,幼馴染(男)も鉄道好きでよく鉄道関連の遊びをしてました.架空鉄道とか作ってたり,自転車を電車に見立てて漕いでアクティブ電車ごっことか.

・小学高学年~中学生くらいになって,多少小遣いなどが貰えるようになったころには,電車の写真を撮りに行ったり,乗り鉄(勿論大回りで...)をしたりして,まあ世間一般に言えば完全な「鉄ヲタ」でした.始発で出かけて寝台特急(当時ギリ上野口の寝台が残ってた)とか国鉄型の臨時特急(183系とか)とか写真撮ってました.

・高校に入ってからは,資金的に余裕が出た(お年玉とかお小遣いもある程度貯金してた)ので,撮り鉄として結構な頻度で関東圏で撮影してましたが,逆にそこで鉄ヲタやりすぎて一回飽きました.

・大学を選ぶときに何を学ぼうかなと考えたときには,漠然と「交通に関することを学びたいな」という程度でした.飽きたとは言ってもなんだかんだ鉄道の興味は残っていたので.結局そういったことが学べるところしか受験せず,その中で合格できたところが出身大学でした.

・学科は「交通~~学科」ではなく,土木系の学科だったので,交通系以外のインフラに関することも学びました(土・水・コンクリ・構造 etc. ).結構適当に専攻を選びましたが,交通系は勿論,交通系以外の勉強も結構楽しかったし(難しかったけど),学習モチベが下がらなかったので成績も悪くなかったし,インフラ系が好きなんだなと思いました.

・大学でバイトを始め,金銭的に余裕が出たので,結構生活圏以外に出かけたり旅行にも行くようになりました.交通手段全般を使うようになって,鉄道に限らず交通手段の有難みをひしひしと感じるようになるとともに,鉄道だけでなくバス・タクシー・自転車など交通手段が一つのシステムとして動くと便利だなと思ったりするようになりました.

・余談ですが,大学で学祭委員やってました.3年間で企画部門担当(下っ端),企画部門長,副委員長を務めました.
その中でも副委員長の一年間が一番大変ながら非常にやりがいがあって楽しかったです.副委員長といっても,実際には河野大臣の就任で話題の行政改革担当大臣的な役回りで,大局的に学祭内外の課題点を見つめ直して,それに対してヒアリングを重ねたりしながら改善策を議論していきブラッシュアップを進めていました.モノによっては自ら改善プロジェクトを主導していきながら,実際に改善効果を目の当たりにしていきました.そういうことがやっぱり楽しかったです.まあ企画運営も楽しかったけどね.

・研究室は初志貫徹で計画・交通系の研究室に入り,公共交通システムに関連する研究をやっていました.まさに興味のある範疇で,研究なので当然大変でしたが結構楽しくやってました.研究のデータ処理とかでプログラミングやらなきゃいけなかったんですが,これも結構楽しかったです.

・大学での勉強・研究を通じて,鉄道をはじめとして公共交通システムの社会的意義を学び,それ以来,鉄道に限らず公共交通の発展のために仕事がしたいと強く思うようになった気がします.

・一応就活もそういう軸でやっていて,今後の公共交通として重要な業界であり,かつ話していて発展性のある業界&会社だなという感じで弊社に入社しました(上位志望会社にお祈りを何社か頂いてるので,第一志望では全然ないけど).オチは,営業所に飛んだのちに,本社と営業所での意識レベルの差でかなり絶望&そもそも乗務員勤務のハードさで自律神経おかしくなって,今の闇落ちの感じです.

公共交通機関への想い

個人的に何でこんなに公共交通に対する想いが強いんだろうと思うこともあるのですが,なんとなくこんな感じがします.

・幼いころから公共交通の便利な地域(駅の近くで鉄道・バスが結構発達していた)で暮らし,交通による生活レベルの向上を感じていた.
・また,交通が発展していることでもたらされる利便性をかなり享受してきたから.

→ 自分の興味に近い土木を選んで学んできた中で,やはり土木の社会貢献は強く感じており,そうしたことからも自分自身やはり社会貢献的意識は強く,自分の交通に対する興味とも相まって,

・生活の充実に不可欠となる移動の自由】を公共交通によって確保する
・利便性・快適性などの観点で【公共交通をより良く】していく

ということに重きを置いて貢献をしていきたいと考えています(前述の通り).

移動が出来ることってすごい重要だと思います.今いる環境では手に入らないような経験・体験・活動が手に入るようになり,その人の生活がより一層充実します.
だからこそ,逆に言えば,何らかの事由で移動が出来ないが故に,そうした経験・体験・活動が手に入らない という状況を出来るだけ作りたくない,というのが自分の公共交通の発展に貢献したいという考えに繋がる想いです.

勉強してきた中で,特に公共交通の一体的なシステムとしての在り方(いわゆるMaaS的な)な話が出てきたので,めちゃくちゃ興味ある!と思っていました(今も).
→ その点でタクシーは今後重要となる存在だと思っていたので今の会社を選んだのだが.........(ry

・性格的に大勢の前に立つより,サポート側の人間として色々貢献する「縁の下の力持ち」が得意・好き.

→ 大学で所属していた学祭実行委員の時も,肩書上はある程度地位(副委員長)があってもそういう役回り(団体との交渉,内部・外部の運営システムの改善)を結構自らやっていた(勿論出しゃばり過ぎない程度に)し,そこにやりがいを感じていた.
→ 交通インフラは人々の生活において,まさに「縁の下の力持ち」的な立ち位置.その点で非常に自分にとってやりがいのある役割に感じる.

・0から1を創る発想(createする)は得意ではないけど,"1"に生じた課題点を見つけて2以上に改善する発想(improveする)は得意.

→ 上述した学祭実行委員の時の内部・外部の運営システムの改善とかまさにそう.これは優秀な後輩の発想にもかなり触発されて,現状のシステムに慣れた委員に負荷をかけず,かつ現状の問題点が改善出来るようなシステムにしようという想いで動いた.やや保守的な委員長とかなり議論した(揉めた).別に普通に仲は良かったけどw
→ 公共交通は既に存在し,その利益が享受されているが,時代の経過とともに課題は常に湧き続けるという点でそうした発想が出来ることはアドバンテージではないかと思っている.

ベンチャー的な環境(学祭委員)に大学時代身を置いていたってのが,現在の思考回路に結構影響を与えているように思います.


終わりに

イマイチまとまりませんでしたが,公共交通に対してこんな感じの想いを抱いていますというお話でした.
今回考えたことをもう少しブラッシュアップしていきたいなと思います.






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