♯13 僕を救ってくれた先生の言葉
個人ブログ
綺麗な字を書けるようになりたい
岡目鉢木/Simon.Simonです。
またもや、更新頻度が悪いです。
がんばらないと…
さて、今回は、私の背中を押した先生の言葉についてです。
以前、どこかでお話しました、大学院を辞める話。
そして、私はしんどくなってゼミの先生であり、師匠 (勝手にそう呼んでいますw) に相談しました。
その時に、言われた今でも忘れられない言葉です。
先生は、やはり心理学のプロであり、カウンセラーとして成功されている、
相談のプロフェッショナルです。
そんな先生に、人に頼ることができない私でも、何でも甘えて相談していました (それほどまでの大きな方なので…)。
ちなみに、先生のことを話すのは初めてで、いつか見られるのが怖いですww
当時の状況の話をします。
私は、大学院につかれていました。
私のせいでもあるのですが、うまく環境に溶け込めませんでした。
だって、みんな頭が良すぎるんだもんw
辞める一ヵ月前に、パソコンを購入し、映像編集を勉強し始めていました。
実はそれが楽しくて、大学院に使う時間をものすごく嫌だと感じていました。
できることなら、ずっと家でパソコンをいじっていたい (今は見事に引きこもりw) 。
さらには、大学院ではミスばかり。
勉強する場所ではありますが、大学院に相談しにこられる方は、本当の悩みを持ってこられます。
遊び半分や、勉強の場という言い訳は効きません。
(うちの大学院ではありませんでしたが、場合によっては、警察や児童相談所に連絡する場合もあるくらいです)
ミスはできません。
事務仕事もします。
私はうまくできませんでした。
そして、ミスして怒られることを過度に恐れていました。
そんな緊張感の中、私は疲れてしまいました。
(相談や心理学は当時も今も大好きです)
もっと、大学院ならではの悩みもあります。
それは、学派です。
学派とは、学問の考え方の違いです。
武道の世界でもある、派閥。 (鶴の構えとか狼の構えとかそんなもの、全然武道わからないけどw)
正確に言うと、
フロイトの精神分析
認知行動療法
ロジャーズの来談者中心療法
など
まあ、セラピーのアプローチや考え方の違いです。
私はロジャーズ派。
学校は精神分析学派。
私が信じたい学派は、軽視されているようにさえ感じました (この感覚は私の妄想的な場合も十分にある) 。
そんな中、先生に相談しました。
先生はやはり傾聴してくれました。
かなり親身に聞いてくれました。
そして、言われた言葉です。
(覚えている限りで書きます)
「岡目君 (仮名) ねー、人は自分の中の一番高い価値観をするのが、生きていく上で一番いいんです。自分の高い価値観ではないことをすると、時間の無駄だと感じるし、ミスもするし、しんどいと感じるんです。
でもね、それは自分を高い価値観へ導くためのヒントなんですよ。だから、岡目君は、自分の本音で一番高い価値観をするべきなのかもしれないね。
本音で一番高い価値観のことをしている人は、そのことに積極的に時間を使うし、やっていて充実感がでるし、何度失敗しても努力するし、成功するんです。
人は自分の価値観に合ったことをするのがいいんですよ。」
私は泣きました。
そこには、色んな思いがありました。
やめたくないと感じていたし、一生やりたいと思っていたカウンセラー。
でも、それが自分の本当にやりたいことではないんだと思ったんです。
そのことがショックでした。
そして、自分がそれを否定できなかったことです。
私は次の日、大学院を辞めると伝えました。
そして、大学院を辞めた今でも、先生と連絡をとらせてもらっています。
新しいことをしている僕を、ずっと見守ってくれているのだと感じています。
いつか、僕が成功して、そのことを先生に伝えることが今の僕の目標です。
書きながら、ちょっと泣きそう。w
いつか恩返ししないとな…
待ってろよー!w
ちなみに先生の価値観の話は、本でも学ぶことができます。
「世界はバランスでできている」
ジョン・F・ディマティーニ (著), 岩元貴久 (翻訳)
※Amazonに売っています。
この本のワークをすれば、あなたの本当の価値観が分かりますよー
私が救われた考え方です。
いつか真剣に学びたいな―。
そして、また援助の世界に入ってもみたいかな。
まだわかんないけど。
悩んでいる人に届けたいです。w
ちょっと気になる人は、僕で良ければ、解説しますので、コメントでも、
メールでもください。
Twitterのダイレクトでもいいです。
少しくらいなら、相談も乗れますよ。w
以上、僕が救われた先生の言葉でした。
岡目鉢木/Simon.Simonでした。
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