茶の湯の本たち #22 茶室手づくりハンドブック― はじめての茶の湯空間
黄金の茶室の作り方は載っていませんが、茶室を作ってみたいという人がまず読んだ方が良いと思う本
茶の湯の稽古が自宅でできるために茶室を作る本
マンションでも茶室作れるという筆者の方の経験が詰まっている本
マンションのバルコニー側から躙口(にじりぐち)って経験してみたいと思った本
茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。
今回の本はこちら
淡交社さんの紹介サイトでは、目次がPDFで見れます。
おすすめポイント
普段の茶の湯のお稽古だと茶室自体の理解を深めることはありません。この本では、茶室の平面構成、点前畳、貴人畳、客畳、通い畳の説明からあります。まあ普段お稽古でも点前畳、貴人畳くらいは出てくる気がする
ただ、なんの釘を打つべきか、という話にはならない。
四畳半切、台目切、向切、隅炉の炉の切り方、要するに畳に埋め込んで炭を使ってお湯を沸かす場所のルールを説明してくれています。これ知りたかった
床の間の基本ルールも解説してくれています。 龕破床 って、画像見るとあーこれね、と思います。
最後にある筆者、岡本さんと飯島さんの対談が悩みながらやっているな、というのがわかって面白いです
読んで思ったこと
ひとまず、リビングに畳を2畳持ち込んで、壁床ということで掛け軸手に入れたいです
マンションのベランダを露地にするのは面白いです。最初に考えた人すごいです
不動産サイトのホームズさんの記事で ”我が家に「茶室」をつくろう!間取りを考えるときに押さえておきたいポイント” というのがあります。不思議な感じがしました。
https://www.homes.co.jp/cont/living/living_00518/
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