茶の湯の本たち #56 茶話指月集 江岑夏書 (現代語でさらりと読む茶の古典)
茶の湯は Standing on the shoulder of giants を感じざるを得ません
先人の叡智が詰まっており、時間によって無駄が削ぎ落とされてきたと思います。
このシリーズについて
茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。
今回の本はこちら
おすすめポイント
千利休の孫にあたる千宗旦が語ったとされる茶の湯のポイントをまとめたもの
茶話指月集は藤村庸軒が師の宗旦の茶話を聞き書きしたもの
江岑夏書宗旦の三男である宗左(表千家四代)が書き記したもの。
読んで思ったこと
色々な逸話がありすぎてお腹いっぱいです
気になったものをピックアップしました
その1
こういう感性を鍛えるにはどうしたら良いのか
その2
侘び寂びの境地なのでしょうが、現代のマインドフルネスの感覚で理解すると、すごく前向きな気がします。千利休が茶の湯の型を模索した戦国時代は殺伐としていて、こころの潤いへ渇望が凄まじかったのでしょう。
その3
お茶が飲めることに集中するとこうなるのでしょう。
茶巾の畳み方は難しい
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