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ライターの仕事募集中。https://note.mu/simarisu/n/nfec747cc3b6b

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リーマンショックとコロナ禍のダブルパンチを食らった地方住みロスジェネ世代の現状を聞いてくれ

1私はリーマンショックを経験した元就活生である。あのとき都心についてはあまりわからないが、とかく田舎には仕事がなかった。そもそも田舎にある仕事というのは今も昔も力仕事や単純労働、もしくはパートなどが大半を占めているものである。不況になればまずこの人的資源から切り詰めていくのだから、求人なんてそもそもないのであるわけがない。 2010年からおよそ2018年の間にこうした雇用情勢も少しは改善したとかしないとか言われているが、内情をのぞけば非正規雇用数の増加というものである。これ

    • 京都に行ってきました

      ども、リュウ・ライタです。突然ですが、京都に行っておりました。 住んでいる場所がひじょーに交通の便が悪くて、関西圏に行くのに乗り継ぎをしながらの京都。しかも、日帰りだから滞在時間は4時間あるかないか笑 でも、どうしても行きたかったんです。 どうしても行きたかったのは、僕が運営する模型情報ページにやってきた1通のメールがきっかけです。 そのメールには 「自分はお店を継いだけど、たたむつもりでいる。でも、なかなか踏ん切りが付かない。そこで、別の模型店

      • 地元のプラモ店はセンチメンタル

        • だから、多数決って嫌い

          * これ、ツイッターで流れていたんですけど。 いま、国会では色々とごたついているようですけど。 別に国会前で活動している人を批判したいわけではありません。しかし、どんどんどんどん、本来問題にしなければいけないことから乖離していくような気がします。 そもそも、集団的自衛権によって何が問題なのか。 それって「日本が戦争に巻き込まれる」ことですか? 徴兵制になることですか? アメリカの言いなりになることですか? この問題で根深いのは、憲法における前例を無視して法律

        リーマンショックとコロナ禍のダブルパンチを食らった地方住みロスジェネ世代の現状を聞いてくれ

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        記事

          There is the color between generations all through the ages

          * ども久々の映画記事です。 今日はこんな記事からスタートです。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37808 米国でも「ミレニアム世代」という2000年付近に生まれて成長した人が社会に出てきていることにはスポットが当たっています。「フェイスブック」を作ったマーク・ザッカーバーグに焦点を当てた映画が作成されるほど、日本だけでなく世界的にも世代間の違いにはスポットが当たる時代です。 それだけこの2000年を軸に世界は変わっていること

          There is the color between generations all through the ages

          植木culture

          * 今日は久々に連投です。このnoteでいろいろな動きもあるようですが、以前から過渡期が来ていたのは感じていたのでそこまで不思議さは感じておりません。来るべきして来たと思いますので。それはネットの特性を考えれば当然のような気もします。 ** そもそも、ネットサイトは自分に合う場所に寄っていく傾向があります。それは別の記事でも触れたように、ネット世界は広いけれど「狭く深い」のがネットの特質だと思っています。 以前、何かの記事で見たのですが「ネットは亀の甲羅のようなものだ

          植木culture

          赤といえば青と文句を言いだし、では青だと訂正すれば赤だと駄々を捏ねる人種にうんざり

          赤といえば青と文句を言いだし、では青だと訂正すれば赤だと駄々を捏ねる人種にうんざり

          whatness ~S~

          1  入社と共に買ったピカピカの時計は、二年間ですでに傷だらけになっていた。仕事で外回りをしていた俺は、いつも休憩に使う公園のベンチから空を仰いでいた。まるで何かの神にでも信仰心を送るように空をながめる。そのことにどれだけの意味があるかわからないが、俺は空を眺めずにはいられなかった。 「あっ、いたいた」  コウジ、と高い声が俺の耳に飛びこんでくる。公園入口のほうを見ると今年入社してきた新人の高岡ユミだった。彼女は社交的で、どんな人とでも気軽に喋る姿を社内でもよく見

          whatness ~S~

          マンションの一室~1階ロビー編~

           走る、走る、走る……  もえこは懸命に足を動かしていた。走っていると大きなマンションが目に止まる。さらにオートロックらしき玄関前には小さな子どもが座っている。 「ねえ!」  もえこは迷わず玄関に駆け寄り声を掛ける。小さな女の子は幼稚園らしき制服を着ており、ふわふわとした目がもえこのことを捉える。 「きみ、このマンションの子?」  女の子はこくりと頷く。 「ここにいれてもらえない?」 「いいよ」  女の子はポケットから鍵を取り出し玄関を開いた

          マンションの一室~1階ロビー編~