リーマンショックとコロナ禍のダブルパンチを食らった地方住みロスジェネ世代の現状を聞いてくれ
1私はリーマンショックを経験した元就活生である。あのとき都心についてはあまりわからないが、とかく田舎には仕事がなかった。そもそも田舎にある仕事というのは今も昔も力仕事や単純労働、もしくはパートなどが大半を占めているものである。不況になればまずこの人的資源から切り詰めていくのだから、求人なんてそもそもないのであるわけがない。
2010年からおよそ2018年の間にこうした雇用情勢も少しは改善したとかしないとか言われているが、内情をのぞけば非正規雇用数の増加というものである。これ