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150年ぶりの文明開化。 令和の時代に #文化商店 が果たす新・文化創造の役割

歴史の授業で習った「文明開化」。明治初期当時、西洋文明を積極的に模倣し、急速に西洋化・近代化した現象を指す。

それから150年ほど経った現在。とある「トータルブランディングパートナー」企業が、あらたに、文明を開化しようとしている。

友人(親友というか、バンドメンバーというか)が代表を務めるフラクタ社が、2023年9月16日(土)、17日(日)原宿で開催するPOP UP ストアイベント。

(バイトリーダー、というのは親しみを込めた比喩です)

フラクタ社は、本当にユニークな企業である。「B2B企業が、B2C向けPOP UPストアを開催する。」
…かつて、僕がスタートアップ企業に努めていた時代に、代官山で開催したイベントを思い出した。

が。彼らは、このときの僕らの規模を遥かに凌駕している。
文化商店の、協業パートナー・出店社のラインアップを見て、嫉妬した。
これは、2021年時点との比較でもそうだし、2023年現在の僕の立場(商業施設運営者)としても、である。
「POPUP」というソリューションは、弊社に限らず、商業施設運営社には、現代においては欠かせないピースとなっている。

今回、これらの企業とのリレーション構築を行っていること。

フラクタ・プレスリリースより
5PM Journal/ALL GREEN/BÉLAIR LAB/Better life with upcycle/Butters/山ノチーズ/HiO ICE CREAM/CANNATUREL/good record club/hibi 10MINUTES AROMA/IN MIST/KAPOK KNOT/keniamarilia/MISOVATION/MYTONE/objcts.io/O0u/SHOCHU X/TSUCHIYA KABAN/Upcycle by Oisix/YORI/ZENB/アプローズ/岩鉄鉄器/クランド/スモールトライアングル/FERMENSTATION/前原光榮商店

この全部の企業・ブランドは、間違いなく今後の文化を構築・創造していく企業である。(当然、すでにしている企業も。)

明治時代の「文明開化」は、諸外国の要素を取り入れること(模倣中心)で、国内の生活を押し上げ、変化を創出していた。

令和のフラクタは、違う。

ブランドの取り組みが文化として人々の暮らしに根づいていくこと。そのためには商品やサービスのみならず、その裏にあるストーリーや意義について興味を持っていただくことが必要不可欠です。そうした背景を踏まえ、今回FRACTAでは対話を通じてブランドへの理解・共感を深め、それぞれが目指す未来や文化を理解してもらう場づくりの一環として、企業初となる一般生活者をお招きしたブランド体験イベントを開催する運びとなりました。ブランド体験を通じて、より良い未来のためにできること、未来の文化について考えるきっかけをつくりたいという想いを込めています。

フラクタ・プレスリリースより

ゼロから生まれた「ブランド」を、生活者の手に届けるプロセスまでもデザインしているのである。パートナーが、フラクタへの理念共感、逆に、フラクタが理念共感したパートナーとの場作り、そして、参加者との時間共有までもデザインしている。
ここまで丁寧なPOPUPイベントを仕掛ける流通小売企業・デベロッパーを見かけることは、稀有であると思う。嫉妬しかない。

大手企業のマーケティング担当者の企画が、PPTに書き記す、文字面・うわべだけの「文化/価値の創造・共創・コミュニティ」etc…。
その社内企画書を書く前に、このPOPUPを見に来て、体験すべき。

本物は、ここにある。
新・文明開化の瞬間に立ち会えます。

ちなみに僕の推しは、ケニアマリアです。

ぜひお立ち寄りください〜。


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