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オンライン○○会用のビンゴゲームツールを作った話

■この記事について

以下のアドベントカレンダーの23日目に参加しております。

■経緯

こちらの記事に書いたのですが、会社の新卒歓迎会のコンテンツを企画する必要がありました。

歓迎会はもちろんオンライン上で実施です。

そこで、企画したコンテンツはオンラインビンゴゲーム、それもただのビンゴゲームではなく、ランダムに選ばれた新卒が問題に正解しないとビンゴカードに穴を開けられない仕様です。

スライド3

今思うとアタックチャンス的なゲームなのですが、このゲームを進行するにあたって、参加者それぞれのビンゴカードの状態を管理する必要がありました。

とはいえ、オンライン開催なので参加者にビンゴカードを配り、ぽちぽち手元で穴を開けてもらって、縦横斜め揃ったらZoom上で申告してもらうなんて馬鹿らしいですよね。

また、ゲームの一体感に欠けてしまうのが難点です。

そこで、司会進行役のPC画面上でビンゴカードの状態を一元管理し参加者全員に共有したいと思いました。

プレゼンテーション1

■ビンゴツールを作ってみる

歓迎会に合わせて作ったものが以下になります。

歓迎会の時間が1時間半である点を考慮し、ゲーム自体は3×3のビンゴカードを埋めていくという形になりました。

また、ルーレットは別のツールを使って画面に2つ表示させて、ルーレットを回す → ビンゴツールのボタンを押すという運用でした。

今思うとルーレットもツールの中に実装すれば良かったはずですが、開発にかけた時間は2人徹夜日と工数が全くなかったので、最低限の機能だけに絞って作りました。

ビンゴツール

このツールはGithubにおいてるので以下から触ることができます。

■実際に使ってみて反応はどうだったか

とても好評でした、特に感想の中で一番嬉しかったのが「わざわざこの会のためにツールまで作って、盛り上げてくれて、ありがとう!」の一言につきます。

このツールがあることで歓迎会がバラエティ番組のように華やかなものになったのではないかと密かに自画自賛しております.

という冗談はさておき、オンライン○○会って参加者全員で一体感を出すのは非常に難しいですよね...何にでも言えることですが、一手間かけてみることが物事を良い方向に倒せるコツなんだなと再認識しました。

■さらに改良して

しかし、当時作ったツールはあくまでも歓迎会で用意したコンテンツにあわせて突貫工事で作った代物...3×3のマス目のビンゴゲームって世の中的にビンゴゲームとはいえないですよね。

ビンゴゲームといえば、5×5のマス目を使用し、中央は無条件で開けて良い決まりがあり、そもそもルーレットを回す臨場感...これらが揃ってこそビンゴゲームと言えるのではないでしょうか?

ということで、この記事を書くために更に突貫工事で改良しました。

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■おわりに

突貫工事に次ぐ突貫工事で、コードが雑の極みで手動でテストはしたのですバグが埋まっていないとは限らないので、また思い出した時にブラッシュアップしていきたいと思っています。

皆さんもオンライン○○会に一手間かけてみてはいかがでしょうか?


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