自分の中で認めたくない感情があって、それは誰かに対する嫉妬です。
自分の中で認めたくない感情があって、それは誰かに対する嫉妬です。誰かが自分にできないことを出来ている時、すごいことをしている人を見た時、嫉妬してる自分に気付きます。
ほんとはこんな感情持ちたくないんですよ、カッコ悪いから。でもこの感情を消すことは自分を全てにおいて満たすしかないので、なかなか難しいと思います。今日は僕なりの嫉妬の対処法について書きます。
誰かと比べても全くの無意味だというはわかっていても、つい比べてしまう。比べた先には「どうせ自分なんて…」という自己嫌悪しか残らないからやめたいんだけど、なかなか感情が言うことを聞いてくれない。
嫉妬の方向性を変える。
誰かへの嫉妬を感じた時、自己嫌悪として自分に返ってくるか、もしくはその人を攻撃する、どちらかになると思います。
心に思うだけだったらまだいいのですが、攻撃する側にまわってしまうとやっかいで、こんな思いをさせたあんたが悪い、自分は悪くないと悪気もなく攻撃するようになります。負の感情に振り回されて、時間が長くなるにつれ、自分で抜け出すのが難しくなります。
人のせいにしてしまうやっかいなところは、目線が完全に相手に奪われてしまうので、この感情がどこからきているのか、自分を見つめることが出来なくなってしまうことです。認めたくなくても、それは自分の中の感情なんです。
過去の失敗や、夢を諦めてしまった、ほんとはこんな生き方したくなかったけど、仕方なく…理由はいろいろありますが、それとは逆の人に出会ってしまった場合、地雷のスイッチが押されて、嫉妬が生まれます。
理想のライバルを作る。
この気難しい感情とどう向き合うのかを考えてみました。自分の中の感情だから、処理の仕方はあるはずです。
まずは、自分のライバルを作ります。ライバルと言っても少し先のなりたい自分像です。これは、自分にフォーカスするという意味で大切になります。この理想像があると、嫉妬を感じても、感情に振り回されなくなります。
難しく考えずに、なりたい自分、なれたらカッコいいと思う自分をイメージしてみます。気をつけなくてはいけないことが一つあって、それは完璧すぎる自分像ではいけないということです。
あまりにも現実とかけ離れていると、理想の自分の間に大きなギャップが生まれてしまい、意味がありません。コツはちょっと先の理想の自分像です。
このちょっと先の理想像をイメージすると、自分の人生にフォーカスすることができて、前よりも周りが気にならなくなる効果もあります。
嫉妬を感じた時、あんなに頑張っているんだから、自分も頑張ろう!というふうに繋げることができるようになっていきます。
そしたらもう勝ったも同然です。嫉妬のパワーを、理想の自分に近づくための行動力に変えることができます。
誰かのために使うパワーはもったいないです。そのパワーの方向性を変換して自分に向けると、新たな自分の側面にも気付けると思います。
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