短歌:年輪
海外ドラマの中のちょっとしたやりとりからアイディアを得てできた短歌です。
この家に住み始めたとき、ほんとうはしっかり年輪を刻む大きくなる樹を植えたかったのですが、パートナーの
「木は人間より長生きするからやめよう」
という言葉に説得され、諦めました。確かに、これから代々この地に続いていく家ではありませんしね。
でも、結婚、新居の住み始め、子の誕生などの節目に木を植えたくなるのは、きっと年輪に何かを託しているからなのでしょう。
次、人間に生まれてきたら、そういうことをしてみたいなあ、と、少しだけ思っています。
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