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短歌:砂の遺構

砂浜を裸足で歩く足跡は千年前からあるかのごとし/銀猫
すなはまをはだしであるくあしあとはせんねんまえからあるかのごとし

 どうやら、真夏日寸前まで気温が上がったようです。日の入り時刻もかなり遅くなりましたから、そろそろ海へ夕陽を眺めに行ってもいい時期です。6月12日の日没は、19時15分でした。
 もう少しで夏至ですから、一年でもっとも日没が遅い時期に入ってきていますが、どんなに日中が暑くても、夕方には足元が涼しくなるんですよね。下手すりゃ寒い。

 初夏というか、夏未満というところでしょうか。

 砂浜を裸足で歩くのは、もう少し先の方がいいのかも。

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